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アトリエDEF通信

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ueda日和 もったいない

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八ヶ岳営業所

MOTTAINAI
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ワンガリ・マータイさんを御存じですか
彼女はケニアで3000万本もの苗木を貧しい人々などと厳しい社会情勢の中、植林活動を等環境を守る活動をひろめ、2005年ノーベル平和賞を受賞されました。
そんな彼女の想いがこの本に綴られています
彼女が日本に来たときに知った日本のことばと日本人がものを大切にしてきた文化を知りました
「もったいない」
その後、世界各地で環境を守る共通語として“もったいない”をひろめています
日本人がものを大切にしてきた文化は、わたしの身近なところにもあります
先日、おじぃの家に行ったときにみつけた
私の母と母の弟が着た“産着”が1着綺麗にしまわれていました。
なんだかじーんとして、捨てないで使えるものは使うって素敵だなと実感
食べ物を粗末にしたらもったいない
お米には7人の神様がいるんだよ。などと私もよく言われましたが
私は今年、我が家の荒れていた土地を耕して小さな畑をつくり、今でも沢山のきゅうりや豆を収穫しています
自分でやってみて作ることの大変さ一生懸命にそだてた野菜のこしたらもったいないと改めて実感・・
おじぃの家では“もの”は大切に使い服や道具は毎年使えるように使ったら箱にいれて次の年も使えるように整理されています
使えなくなった服は枕のカバーになったり、雑巾になったり最後まで綺麗につかいます
そして昨日、じゅんころりんが、なんとも懐かしい小学校で使っていた水色の“ピアニカ”をもっていました。
下の子が1年生になってピアニカが必要になったんだけど、
買うのももったいないから、使わないひとにもらったの。という話でした。
買うのは簡単だけど、ごみが増えてしまうだけだから・・といっていました。
もらったピアニカは、まだまだ使える綺麗なもの
もったいないですね
食事の時にお施主様からいただいた自家製の“ピリカラ味噌”
じゅんころりんは、子どものころは何でも買うことが当たり前だったけど、こっちにきてからは、あるもので何かをつくってたべたりする暮らしが当たり前になって、でも買うものより美味しいしもったいないやん~(笑)と話してくれました
消費するのがあたりまえではなく、あるものをつかい、ないから買うということを少しでもなくしたら、すべてに優しい暮らしになるんだろうな
なんだかしみじみ考えさせられてしまいました。日本からうまれたもったいないを日本人がしていなかったらなんだか矛盾してますよね
ながくなりました・・
eりな

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