石川先生にお会いしました
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
今制作中の、’てくてくぐんま’2号のテーマは「土」です。
土のお話を聞きに、土プロメンバーでもある、
前橋工科大学大学院建築学専攻教授、
石川恒夫さんにお会いしました。
大学の敷地内には、
建築の授業の一環としてワークショップを行い
完成した「版築シェルター」があります。
なぜ、土なの?
なぜ、版築なの?
という率直な質問を投げかけました。
ただ土の性能を知ることだけではなく、
この建築物を、生徒と授業で造る意味、
みんなで造ることの意味。
色々な要素があっての「版築シェルター」でした。
石川先生からは
とてもとても、深い印象のお話を聞くことができました。
「自然というのは大地が凝固したカタチ。
人の役割は、それを芸術的に解き放つこと。」
建築というのは、その役割を担った
目に見えてわかりやすいものなんだな、と感じました。
そしてその役割を果たすことができる
技を持った人はどんどん減ってきていて。
若い学生さんたちが「版築シェルター」を造る意義は、
そんなところにもあったのかもしれない、と感じました。
「土」のお話をテーマにした
てくてくぐんまNo,2は
10月中旬発行です。
お楽しみに♪
mayu