天草と角又
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
この八ヶ岳の近くの諏訪地方では、寒天づくりがとても忙しい時期です。
寒天は天草を煮てから野ざらしで2ヶ月ほど干して乾燥させます。
この地での寒天はとても有名です。
海の無い地方で何故天草を煮た寒天が質が良いのか?
私の勝手な想像ですが、とても寒く、とても湿度が低く(何せ室の中は10%以下です。)
晴天率も高いので産業として重宝したのでは無いかと思われます
もう一つは冬の仕事として農家の方が働く場を作ったのではなかろうかと思います。
天草と漆喰づくりに使う角又。非常に似ていますし海藻には違いが無いのですが・・・・
寒天は天草、漆喰は角又?・・・・何故違うのか調査してまた、ご報告します。
土壁プロジェクト探検隊長 あっくんより。
天草を煮ているところ(寒天工場)