ハチドリの教えてくれたこと
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今日は南米アンデスの昔話をひとつ
森が燃えていました。
森に住むたくさんの動物たちが逃げていきます。
一羽のハチドリだけは行ったり来たり
ちいさなくちばしで水のしずくを運んでは
火の上におとしていきます
みんなはそれを見て
「そんなことして何になるの??」
ハチドリはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
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もうご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、
このおはなしは南アメリカの先住民に古くから伝わる
お話です。
私達ができることって何でしょう?
地球以外に逃げ場のない私達。
温暖化はどんどんどんどんすすみます。
異常気象も世界各地で見られますね
他人事じゃない現実です。
そんなわけで、今日はハチドリが教えてくれたこと。
家族や友達と考えるきっかけになれば・・・。
とてもうれしいです。
■参考図書 「ハチドリのひとしずく いま、私にできること」(光文社刊)