アトリエDEF通信

こもれびの家でおきた事件皆様、ただいまです。
連休の間留守にしておりました。
私はちょっと山篭りをしておりました。
嬬恋村でおこなわれた自然解説員の養成講座に出ておりました。湯の丸を通って会場まで行くわけですが、紅葉が朝日に照らされてきれいでした。

さて、昨日からこもれびの家に帰ったわけですが、こもれびの家では少し悲しい事件がありました。
それは、オープンしてから再三登場していたかえる君が死んでいたことです。多分、いつもいた木の幹で死んでいたので、最初に友達になった彼だと思います。衝撃的な姿でした。あまりの悲しさに物語を作ってあげました。

生物の死はグロテスクで衝撃的です。ただ、それから目を覆ってはいけないのではないかと思います。見ないでおけば死とは何かわからないまま成長し、逆に現実的に触れていなかった「死」に興味を持ち、人でも簡単に殺してしまう・・・今はそんな世の中になってしまっているのではないでしょうか。
木も命を絶たれているのです。森林教室で伐採現場を見るとやはり何かはかないものを感じます。でも木と共に生活しているうえで見ておくのは大切だなあと思いました。

かえる君はいつもいた場所に埋葬してあげました（ゆ）