yamanashi
山梨で上棟式でした!
こんにちは、おぐっぴーです🐣
先日、山梨県北杜市で上棟式がありました!
畑に囲まれた分譲地の一画ですが、隣が林になっていて、良い場所です!!!
四方固め、といって、塩米酒でお祓いするだけでなく、かけやでとんとん!と土台を叩く。
小俣棟梁は、師匠から継いだこのやり方でやっているそうです。
今回携わってくださっている小俣棟梁と大工さんたち。
すごく愉快なチーム・・・!お仕事モードとのギャップがすごい。
これが、棟上げ(大工さんたちが構造を立てていく日)当日に行けなかったのが、とーーーっても悔やまれるお家で・・・、本当に「後悔、後に立たず」てやつでした。
というのも・・・
見てください!この柱!!青いけど!
1階から2階までどーーーんとそびえたっております。
この柱は、この家の施主U様ご家族が、宮城県栗原市まで行って伐ってきた杉です。
もうこれから2階の床が貼られてしまえば、この1階から2階までのずどーんは見れなくなってしまいます。
傷つけないように養生がしてありますが、養生越しでも太いのがわかる・・・!
なんだか複雑に組んでありマス。。この白く色が違う部分は、反対側にある梁です。大黒柱を貫通させています。ふぃーーーー。
こういう継ぎ手を作るのに、棟梁一人で、太い柱を転がしながら加工するので、重くて長くて大変だった・・・とのこと・・・!そうですよね!!!
棟上げの時、上に挙げるのも大変だった・・・とのこと・・・!
かつて山に立っていたのを思い出せそうな存在感。
そう、どの木もかつては地に根を張り、すっと立っていたのです。
今、パソコンの下に横になってる木も・・・
ありがとう、森。
ありがとう、きこりさん。
ありがとう、製材の方。
ありがとう、遠いところ、ここまで運んできてくれた方。
ありがとう、重い8寸を一人で動かしながら加工してくれた大工さん。
そうして、ここに立っているのです。
これから徐々に家の形になっていきますが、まずは、ここまで安全に建てられたことに感謝ですね。
小俣棟梁、お仲間の大工さんたち、これからもよろしくお願いいたします!