アトリエDEF通信

今年の春の倍速再生っぷりに心も身体も追いつかない今日この頃。

今回は30分もかからない暮らしの中の小さな手仕事。
「トイレットペーパーストッカー編」をお届けします。

▲ちなみにココは山梨営業所のお手洗い。
そう、これは全人類に頷いてもらえると思うのですが…
「とにかくトイレの床に物を置きたくないんじゃ！！」

清潔感ないしー掃除のときジャマだしー埃がたまるしー
しーの三重奏や。ということで…

トイレットペーパーストッカーが欲しい！と思い立ち早速検索してみると、安いものから高いものまでたくさんの商品が出てきます。でも結局床置きタイプ、却下！
しかしながら壁に穴も開けたくない＆山梨営業所のお手洗いは北側が引き戸、南側に窓という構造で突っ張り棒も使えない。そして何よりお金をかけたくない！

熟考の末、「あるもので作るしかないんや」と営業所内をゴソゴソ…。
▲そうそう、どのご家庭にもある地鎮祭の時に使用した黒竹。これを適度な長さにカットして断面を紙ヤスリでキレイにします。（地鎮祭を頻繁にされない方は突っ張り棒などで代用なさってくださいませね）
▲そうこれこれ、これこそどんなご家庭にも探せばあるはず、フックネジと紐。
▲これこそ絶対にある、必要以上にある押しピン。これで竹に結んだ紐を固定します。（ピンの刺さらない素材をご使用の方はテープなどで固定なさるとよろしくてよ）
▲ちょうど良い場所にフックネジをねじ込みます。
▲反対側にもつけて紐をつけた棒をぶら下げたら完成！ポイントはトイレットペーパーの半径を考慮することと、取り出し時のために左右どちらかに寄せること。
▲４ペーパーもストックできました！もはやトイレットペーパーホルダーからじゃなく、ここから使えばいいんじゃないかしら…という気もしなくはないですが、素敵感はゼロなので目隠しを作りましょう。
▲これもどのご家庭にもあるはず、手拭いと厚紙。（見当たらない方は不要な布や段ボールなどを使ってくださいませね）
ジャストな長さで手ぬぐいの左右の端を折ります。厚紙を２センチくらいの幅でカット。厚紙ごと手拭いを押しピンで留めると、ピシッと綺麗に取り付けられます。これぞ小さな手仕事の極意。「お金かけずに手間かけて小さなことが生む美しさ」皆様ご唱和ください。
▲はい出来ました。手拭いの柄に合わせてディスプレイを変えてみるのも楽しくて良いですね。

物を買うのは簡単ですが、ちょっとの工夫で出来ることを探すのはとっても楽しい時間です。
みなさんも暮らしの小さな手仕事を楽しんでみてください！

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アトリエデフの営業所とモデルハウスでは、町田市にある「社会福祉法人 共働学舎」さんの再生紙100%のトイレットペーパーを使用しています。