kanto
住み継ぐリノベーション
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
みなさん、こんにちは~。関東営業所のすずきです。
今日は関東営業所ではなく、八ヶ岳営業所からブログを投稿しております。
朝方寒くて4時に起きてしまいました。(もちろん2度寝しましたよ笑)
群馬は既に春めいているので、こちらの気温は下調べして八ヶ岳入りしたつもりですが、朝方の寒さには驚いて目が覚めました。
今日は湯たんぽを装備して爆睡しようと思います。
さて、今回もリノベーション特集です!
今回ご紹介するリノベーション工事は横浜市内で住宅街密集地、駅からも近くてデフでは珍しい都会ど真ん中の現場でした。道幅が狭くて職人さんたちも大変だったとか…。昨年お引渡しをして半年以上が経ちます。
間取りは変えず、外回り、水廻り、内装工事で壁を漆喰仕上げにしたりと部分的なリノベーションです。
こちらの写真の書斎スペースですが、実は元収納スペースでした。
約1畳分のスペースですがこじんまりとしていて壁に囲われているので、作業も集中できそう。私もこんな書斎スペースほしいなと完成をみて思いました。
このスペースにすっきり納まっている家具たちもとても素敵で、良い物って長く使い続けるほど味も出てくるし、流行り廃りもなく、自然素材とも相性抜群。完成して、お施主様と一緒に家具を設置したときに違和感がなく、家具と仕上げが馴染んで素敵な空間になりました。
リビングの壁、天井は漆喰仕上げ
元収納スペース
水廻りも部分的に改修しました。こちらが元の洗面台です。
そして下の写真が改修後の洗面台です。
一目見ても違いがわかりにくいのですが、洗面台の天板交換と、立ち上がりのステンレスを貼りなおしました。
当初の予定では新規で洗面台を製作する予定でしたが、現状の洗面台の高さや、扉の使い勝手など変わらず使い続けたいというお施主様のご要望もあり、極力現状のままを維持しながら改修をしました。
こちらの洗面ボウルも既存のものを使用しています。お施主様のおばあさまの代からずっと使い続けていて、劣化も無く、状態も良いので既存利用しました。この洗面ボウルはTOTOの実験用シンクで今も人気の洗面ボウルです。何十年と毎日使い続けけている洗面ボウル、状態の良さから改めて陶器の丈夫さを知れました。
そして、外回りもデッキの交換工事を行いました。
既存のデッキはかなりシロアリにやられていて、このタイミングで工事をして正解でした。
金物でしっかり固定し、安定感のあるデッキが完成しました。
↑改修前
部分的なリノベーションでも次の世代も住み継いでほしい、住み続けたいと思えるような提案をしていければと思いました。定期的なメンテナンスは家にとってとても大切。
それでは、また次回~。