tohokushin
浅間山を望むハイサイドライトのお宅
- ほっしー
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。 星野家具でも職人として働くほっしーです。
フォトコンテストの賞品用に、原村の3つ星レストラン「山乃幸」のシェフも欲しがる、「ほっしーのプラス1つ星木べら」を作成中です。 (オマエの言う星はあやしい)
時間があればサラダスプーンとフォークのセットにするつもりなんですが…。
製作途中。(ぱりんことトッポも写ってるぞ)
さて、この春の完成お引き渡しを目指し、いよいよ御代田町で建築中のMさま邸の工事が佳境を迎えております。
玄関を真ん中に、ご家族棟とお母様棟が分かれた間取り。 玄関と離れに大きく伸びる片流れの屋根と、2階の「ハイサイドライト」が特徴の存在感のある建物です。
「ハイサイドライト」とは人の名前ではありません。(それフランクロイドさんな)
写真の通り「上の方の脇にある明り取りの窓」(ザ直訳)のことです。 屋根に天窓「トップライト」を付けることは良くありますが、南側につけるととにかく直射日光が照り付けて夏は室内が暑くなります。 明るくなると言うよりスポットライトのように床に窓の四角い光が照り付けます。
Mさまのお宅は、南側にお母様の離れがあるのでどうしても1階のリビング等が暗くなりがちになります。 そこで日光をうまく取り込み、なおかつ夏は暑くならないようにするためにということで、担当設計士の砥石顧問からハイサイドライトの提案がありました。
今は冬ですので、ハイサイドライトから低い太陽の光が差し込み建物内はご覧のような明るさです。 夏になるとハイサイドライトの上にかかる屋根のおかげで直射日光は入ってきません。 そして、建物中央の大きな吹き抜けにより1階も明るくなるということです。
右側にたたずむ緑のフリースが我らが砥石設計顧問です。
他にもご夫婦のたくさんのこだわりが詰まった間取り。 随分長い間お打ち合わせをしてきたという印象があります。
今日は鉄の鍛冶職人さんを呼んでの現地お打ち合わせ。 DEFの木の家とアクセントとなる鉄の雰囲気が合わさってどんな玄関周りと室内になるのか私も楽しみです。
ちなみに、DEFの基礎の立ち上がり内部は分厚い断熱材で覆われています。(一部シートを剥いで撮影してます。) これにより底冷えのない建物になり、水道管凍結の心配もありません。 年間を通してDEFの基礎の中は10℃~20℃位に保たれているはずです。(年末に八ヶ岳展示場の基礎に降りて掃除したほっしーの実体験による温度)
も一つちなみに、DEFの工事現場では使わなくなったお米のふくろがたくさん置いてあります。 何を入れるためか皆さん想像つきますよね。 長野のお米かな(ちがうわ)
雪も少ないので、大工さんと設備業者の皆さんはこれからも丁寧に安全にお仕事を進めて下さい。
そして、このブログをお読みの皆さまも楽しみにしていると思いますので、建物が無事に完成した暁には、また外観や室内等をご紹介させていただきたいと思っております。
【おまけ】村の電気屋さんでも働くほっしーです。 先日娘から「勝手に左に動いてシヌからなんとかして」とクレームのあった、ニンテンドーswitchのコントローラーを修理しました。(スティック部分の交換な) 私も勝手に赤ウーピンを捨てられてロンされるという被害にあったばかりでした。
家も家電製品も自分で修理できるとお金がかかりませんね。