アトリエDEF通信

こんにちは。

上田本社の中森です。

おかしなくらいの暖かさの日が数日続きましたが、ようやく少し平年並みの気温に戻ってきたでしょうか。今年はしっかり気温も下がってきていたので、この3連休にはスキー場もオープン！くらいに想像していたので、ちょっと残念ですね。
冬らしい冬になってくれるとよいのですが。

さてさて、この3連休初日。爽やかな青空のもと、上棟式を執り行いました！

場所は、飯山駅すぐ近く。I様邸新築工事となります。

敷地がタイトなので、棟上げした建物と、仮設トイレや材料等々で、現場は少し混雑しています。それでも、敷地内には、桜の木が2本に、桃の木と、建替え前の先代の時代から育ってきた木が残っています。

上棟したばかりの家の木組みを見るといつも惚れ惚れします。木と木が組み合わさって、一つの大きな住まいとなる。その技術の凄さを感じます。

梁と梁を結合する、追っかけの継手、水平方向を支える火打ち、そんな昔ながらの技術がこの写真からも見て取ることができます。

さて、式のほうはというと、

今回のI様邸を担っていただく、おなじみの福島棟梁を先頭に執り行いました。
素晴らしいお仕事、ありがとうございます◎

(現場監督池田目線の乾杯の様子↑)

四方祓い、祝詞、乾杯、と一通りの儀式を無事執り行うことができました。

I様邸は、もともとのご実家の建替え。お父さんお母さんの想いも引き継いでの住まいづくりとなります。
数十年前は、家から300m先の灯りまで見えたそうですが、新幹線の駅ができることにも伴い、どんどん区画整理が進んだ地域。

以前と同じ風景とはいきませんが、敷地、そこから少し抜ける景色、そんなところも盛り込みながら、ご満足いただける家づくりを、これから進めていきたいと思います。

I様、上棟まことにおめでとうございました！！