信州だより~御代田町で棟上げ!
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こんにちは。
上田本社の中森です。
上田も桜が見ごろを終えて、また一つ季節が進みました。
間もなくゴールデンウィーク。あたたかくて、薪割りに畑仕事に最適な時期がやってきますね~
さて、先週のことになりますが、御代田町でも建て方が行われ、無事棟上げとなりました◎
↓は棟上げ後の写真。青空に映えますね~。背景には桜と山々と、たまらない眺めです。
さて、棟上げ当日の様子もちらりと(予定が詰まっていて、朝の1時間だけしか現地に滞在できず・・・)
到着すると、クレーンが天を突いていました!(先端まで写らない)
既に1階の柱は立てられていて、出遅れてしまいました。
ど真ん中には、天井まで通る、立派な大黒柱。
続いては、1階の柱に、梁・桁を組み合わせていく作業です。材料はクレーンで釣り上げられ、予定の場所に見事にピンポイントで降りてきます。クレーンの技術も毎度のことながら、繊細で凄いものです。
ゆっくり材を降ろして、継手部分を掛け矢(大きな木製ハンマー)で叩いて、落としていきます。この音が響き渡ると、まさに「棟上げ」!という空気感が出て気持ちいいんですよね。
下に立っているのが、石井棟梁。基本、棟梁は下から、組んでいく順番を決めたり、指示をする役目。組み上げる作業は、応援の大工さんたちが行います!
こうして、手際よく、柱と梁が組み上がり、冒頭の写真のように骨組みが完成します。
ただの角材の状態から、墨をつけ、手で刻み、それが、家という大きなものに組み合わさる。言葉にすると簡単ですが、本当にすごいことなんだと、棟上げを見るたびに感じます。
(おまけ)
今回の棟上げには、大工の金井親子と、伊藤親子が応援で駆けつけてくれました。
上の作業は息子たち、下で何やら相談は、親父さんたち、の図。