アトリエDEF通信

今日も雨降りです。今日の話題はミツバチさん。ニュースでも話題になっていますが、ミツバチが激減しています。

長野県富士見町の富士見駅の前においしい和菓子屋さんがあります。
冬になると、おいしいいちご大福が登場するのです（*^_^*）

４月に買いに行ったときに「今年は、いちごが入手しにくくなって良いイチゴが手に入りにくくなってるんだよ。今年はこれで最後かな」と、お店の奥さんが話してくれました。

イチゴが入手しにくくなっている原因はミツバチ不足。
世界中でミツバチが激減しています。
激減している原因は、
農薬とか伝染病とか環境変化とか、女王蜂が輸入できなくなったためだとかいろいろといわれていますが
特定できていないのが現状です。

原因はわかっていないけれど、今の環境はミツバチには暮しにくい環境になってしまっているということ。

ミツバチはおいしいハチミツを作ってくれるだけでなく、
果実や野菜の受粉もミツバチの力を借りている農作物だって少なくありません。
信州りんごやイチゴもその一つ。
それに、ミツバチがつくる蜜蝋は 家づくりや化粧品にも使われています。

八ヶ岳のお花畑にもミツバチがブンブンと飛んでいますが
昔に比べると暮しにくくなってしまっているのかもしれません(>_<)

小さなミツバチが与えてくれる自然の恵み。

ミツバチたちが教えてくれることもたくさんあるはず。
耳をすませば、ミツバチだけでなく小さな動物や昆虫たちが教えてくれていることが、たくさん聞こえてくるかもしれません。

環境に一番鈍感なのは、ニンゲンかもしれませんね・・・。

ミツバチの巣。ハニカム状の部分が蜜蝋成分です。

蜜蝋の成分を取り出したもの。これは白くしてあります。実際はハチミツ色をしています。

蜜蝋とエゴマ油が原料の蜜蝋ワックスです。キレイなハチミツ色しています。

ミツバチが作った蝋成分だから、間違って口にしてしまっても安心なんですよ。

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