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八ヶ岳の風~スゴイネ!「唐箕」(とうみ)
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
久しぶりにようやく晴れた午後◎循環の家八ヶ岳の前に集まった、「循環畑」エース部員さんたち。(みなさん、アトリエデフのオーナーさんです!)
10月20日に足踏み脱穀機で脱穀した、お蕎麦。その時のブログ⇒☆
あれから早くも1週間。手で出来るだけ葉っぱや茎などを取り除いたお蕎麦を、循環の家八ヶ岳のウッドデッキで乾かして、今日は「唐箕」で選別の日!
これが、唐箕 (読み方:とうみ)。
もはや絶滅危惧の農具。とある蔵にしまわれたまま、使われていなかったそれを譲り受けたもの。5年前から続けている「循環畑」の蕎麦づくりには欠かせない、超必須アイテムです。
手前の取っ手を回すと、この宇宙船みたいな中で羽が回って、それで風が起こり、実の詰まった蕎麦とそれ以外のゴミ(枯葉とかガクの部分とか)を分別するというもの。
ぐいんぐいんと回して、唐箕の先からゴミがふぁーーっと飛んできて、それでとってもきれいな蕎麦の実だけになっちゃうんですね。すごいぞ、唐箕!!非電力の発明装置。いやはや、まだまだ現役です。
最後は、お日様にあてながら、虫さんや残ったゴミや重たい石などを手でつまんで。
これで、蕎麦の選別は完了☆7月から続いてきた循環畑の蕎麦づくりも、畑編はこれでおしまいです!
たくさんの部員さんで成り立っている「循環畑」。今年は、蕎麦と豆を育てています。来れる時だけ参加でOK!アトリエデフのオーナーさんいっぱい、県外から移住された方いっぱいで、話題も絶えません。おにぎり食べながら、お茶のみながらの懇談もお楽しみです。
循環畑の活動、次回は大豆の収穫!
そして、お蕎麦のほうはというと、このあと、近所のお蕎麦屋さんに製粉してもらって、いよいよお待ちかねの新蕎麦会であります。
秋は、忙し。でも、おいしい、たのしい、実りに感謝です☆
おやつは、おぐっぴーお手製の蕎麦パウンドケーキと、ほおずき&寒天!
ごちそうさまでした。
yosssy