アトリエDEF通信

ブログをさぼっている間に
小淵沢のＩ様邸、大分工事が進みました上棟後は

●屋根工事
　　野地板(軒先:化粧野地＋建物部分:木酢浸け野地）
　→フォレストボード(建物部分)
　→通気垂木
　→野地(木酢浸け野地）
　→防水シート張り
　→ガルバリウム鋼板 一文字葺き

通気垂木まで施工された状態です
フォレストボードの手前には通気口がありステンレスの防虫網を張ってあります

木酢浸けの野地板を張っていきます
木酢液は、木材を燻煙乾燥したときに出来る液体で虫に対して忌避作用があります

屋根工事の次は外壁工事に移ります
●外壁工事
　　サッシ類取付
　→フォレストボード張り
　→透湿防水シート張り：これが張れれば雨が降っても安心）
　→通気胴縁施工
　→ラス下(木酢液浸け）張り
この後左官工事に入るのですが、冬の間は気温が低すぎて施工不良になったりするので春まで待機
Ｉ様邸はそとん壁仕上げです

ラス下まで張られると期間限定茶色の板張りのお家になります

外部がまとまったところで内部工事に進んでいきます

平林