アトリエDEF通信

本日八ヶ岳は雪が積もり舞っております。

もうすぐ4月なのに春はまだまだ先の様です。

昨日は勉強と称して軽井沢に建物探索にDEFスタッフ4人で行ってきました。

写真は『軽井沢タリアセン』内にある建築家A･レーモンドの別荘兼アトリエだった「夏の家」です。今はペイネ美術館として使われています。夏の晴れた日だと建物の赤色と芝生の緑、湖と空の青色のコントラストが綺麗なはずですが、雪の舞う中の写真では分かりにくいですね･･･。
その他にも同じ園内にある建築家W･M･ヴォーリズの「睡鳩荘」を見学したり、吉村順三の軽井沢の山荘(吉村山荘)を見学したりと、建築好きにはたまらない探索となりました。
写真や図面だけでは分からない建物の雰囲気を実感し、構造や細かい造作を見ることができ、大切に受け継がれていく建物を設計した建築家の偉大さを改めて実感し、とても勉強になりました。この経験が活かせるよう日々精進していきたいです。

平林