はじめての家づくり、はじまりました! ~刻み~
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんばんは。
先日より開始しましたブログ「中森家、八ヶ岳に移り住む」ですが、
どうも、いつもは山梨ブログでお世話になっている、中森家 夫 で
ございます。
【前回のブログはこちらへ → 「はじめての家づくり、はじまりました!」】
導かれるように出会った原村で、アトリエデフで働き、デフの家を
建てることになりました。
その様子、すこしずつすこしずつ紹介していけたらと思います。
前回は、荒野のような我が家の敷地の様子をご紹介しましたが、
今は、基礎工事の真っただ中です。
一方、棟上げの日程が今月末に決まり、我が家を作ってくださる
棟梁も構造材の刻みの真っ最中ということで、休日を利用して
お邪魔してきました~
さかのぼること、3週間ほど前、はるばる宮城県栗駒から、柱・
梁といった構造材が、棟梁の加工場に運ばれてきました。
自分たちが、チェーンソーや、のこぎりで切った木が形になった
姿を見て、感激もひとしおであります◎
それから3週間、梁の刻みはほぼ完了という状況。
木材の切断面には、養生テープが貼られています。
なぜかというと、この切り口からの急速な乾燥による割れを防ぐ
ためという訳です。仕事が細かいですね~
そして我が家を担当してくださる馬場棟梁は、柱の刻みの真っ最中。
ノミを片手に黙々と刻みの作業をされていました!
かっこいい姿です。
うろうろと野次馬根性で見学していた我ら夫婦ですが、
馬場棟梁から素敵なお申し出が。
「せっかくだからカンナ掛けしてみる?」
もちろんですとも~~!!
ということで、柱のカンナ掛けに挑戦させていただきました。
カンナの刃を調整してもらい、柱に合わせてすーっと引く。
と、イメージすると簡単なのですが、それがなかなか。
節の部分で引っかかったりと、やはり上手くはいかないもの。
コレハハタシテ キレイニナッテイルノカ・・・
と思いながらも黙々と取り組みます。
正直なところ、ばっちり!!
とは思えないできでしたが、何とか形にはできたかも、
というところでフィニッシュです。
多少の雑さも、よい思い出ということですね。
貴重な大工道具を触らせてもらえただけで、とっても満足な
日となりました。
上棟まであと少し。どうぞ宜しくお願い致します!!!
中森家-otto-