アトリエDEF通信

こんばんは。

 

きのう、気持ち良いくらいの夏空の下

独鈷山のふもとで砥石部長、自邸の建て方が行われました。

 

 

棟梁、大工さん７名、クレーン１台、そして増田監督。

みんなの息ぴったり。

 

 

クレーンの横に金井棟梁が手刻みした材が並び、

ひとつ、またひとつと持ち上がって、みるみるうちに家の骨格が現れていきました。

 

 

 

コン・コン・コン…と

木と木が組まれていく音が独鈷山のふもとに響き渡ります。

 

設計図は通り芯をX1とかY１とか書きますが、大工さんはそれを『いろはにほへと』に直し

柱や梁に墨でかきます。

 

 

並べられた柱、梁、桁、棟木、登り梁、母屋…

砥石部長の自邸は構造材はすべて県産、カラマツ。

本社から車で20分ほど走った和田で伐採されたもの。

 

カラマツはヤニが出るし、反りやすいという特徴がありますが、

重厚感があって、時が経つと飴色になるのでわたしはすきです。

 

 

 

 

 

自分の身体のバランスをとりつつ体より大きな材を組んでいく大工さん。

屋根もなく、太陽の日差し直撃の状況でもふらつくことなく…

 

すごいなーとあらためて感じました。

完成まで工事が安全に進みますように。。

 

砥石部長、ほんとうにおめでとうございます。

 

 

 

 

上棟式はまた後日！

 

 

おおもり