kanto
群馬だより〜事件@えんの家
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日曜日の今日も、長野県小県郡青木村にて完成見学会を行っております「梅干しを干して暮らす家」。
しわしわでほにょほにょ柔らかい梅干しを干して暮らすなんて、なんだかすごくゆとりのある生活を連想しました。
お施主様の言葉が印象的です。
「都会では『閉じた』暮らし方をしていた」
「これからは『開かれた』生活が始まるのが楽しみ」
僕も4年ほど前まで神奈川県川崎市に住んでいました。
今は前橋の木の家の住人、キノです。
ほんわか気分で始まりました本日のブログですが…
事件です!
事件は会議室で起きてるんじゃない!キッチンで起きたんだ!!
同じ「梅ネタ」で。
遡ること数時間前…
普段DEFでは出勤直後はモデルハウスの掃除から朝が始まります。
いつものように掃除を始めた僕は、逆さまに置かれた梅シロップの大瓶に気が付きました。
梅の量に対し砂糖が少ないのを気にした誰かが、逆さまにしたのでしょうね。
そうすれば、瓶の上の方の漬かっていない梅が漬かります。
しかし、同時になんだか少し酸っぱい臭いがします。
…(?_?)
え!俺?まだ朝一だけど??
汗をかくような仕事してないけど???
苦笑
よく見ると、その逆さまになった瓶のふちからシロップが漏れているじゃないですか!
酸っぱい臭いのもとはこれでした。
ふぅ…俺の臭いじゃない…
違う違う。そこじゃなくて(笑)
そんなツッコミを自分にしつつ、あわてて瓶を通常の置き方に戻し、フタが緩んでいたのかと思い、それを閉じようといったん留め具を外したその時…
ブっシュッー!!
発酵しているからですかね。そんな音と同時に瓶の中の空気がもれ、さらに梅シロップの返り血がキッチンの壁にピシャピシャっと付着!しかも漆喰のところに!!
OMG(オーマイガッ)!
グランドオープン前にこんなことになるなんて(号泣)
…ん?
いや、待てよ。
漆喰は汚れを分解すると聞いたことがあります。
手垢で汚れても、時が経てばもとの色に戻るとか。
世界的に有名な天然染料のウコンがふんだんに使われているカレーを豪快にこぼし、白い漆喰仕上げの壁にべったり付着。
黄色くなった壁が、気がついた時には染みがほとんど目立たなくなった家があるという伝説を聞いたことがあります。
ならば、その漆喰の力、しっかり自分の目で見届けようではないか。
この染みがどうなるか、観察しましょう!
v(^皿^)v
事件を逆手にとったキノでした〜
染みの経過はまたこのブログでお伝えします☆