yatsugatake
八ケ岳の風~季節外れのお仕事
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
八ヶ岳営業所は、小さな小屋がたくさん集まって構成されています。
それぞれの小屋にそれぞれ薪ストーブ。
全部で7つ
そのストーブたちの燃料を一挙にたくわえているのが倉庫の前にある薪小屋。
春にDEFスタッフが割っておいたもの。
といっても私はその頃まだいなかったので、ぬくぬくと恩恵にあずかっていたわけです。
ところが年末、まだ割ってない古い丸太があると発覚。
せっかくだから手で割ってみよう~と、ハヤシさんを講師に迎え、薪割りを開始したのです。
が
はじめて持つ斧…重い!!
腕を上げるだけで精一杯です。
斧を頭の上に持っていったら、あとは重さで振り下ろすだけ。
分かっていても、頭の上でプルプル震える、斧。
まっすぐ振り下ろすことを意識すれば狙いが外れ
狙いを定めれば斧が震え
悪戦苦闘
この四文字に尽きます。
勇ましく斧を振るハヤシさん
赤いのが普通の斧
黒いのが固い木を割る用の斧、重いです。
1時間近く格闘してようやく、腕ぐらいのほそーーい薪だけは割れるようになりました。
それ以上太くなると、斧が木に刺さる!
刺さる→抜く→刺さる→抜く、を10回くらい繰り返してようやく1本割れる具合です。
玉切りして時間の経った木は割りにくいからね、と励まされつつ
とりあえず、斧くらい持ち上げられる体力つけなきゃなあと
腕立て伏せだけはじめました、効果はいかほどに。
薪割り職人になるのは程遠い…
すーさん