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八ヶ岳の風~厄年の心得。
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私事ですが、2016年、厄年のわたし。
色々な場面で、転機を迎える=エネルギーが集まりやすい、らしい厄年。
怯えて閉じこもっていては、良いエネルギーまで取り逃してしまう気が
して、「これかな」と思うことは、拘りすぎず、やわらかい気持ちで、
はじめてみる。出かけてみる。
そんな1年にしたいと思う最近です。
そんな第一歩は、冬の八ヶ岳に登ること。
ネオン瞬く大都会 東京より、八ヶ岳の麓に移り住んで早1年半。
眺めるだけだった冬の八ヶ岳に登ってみたくなり、先日、北横岳に
登ってきました!
さらっさらの雪が、まるで白い木の実みたいに枝にぶら下がっていて
いつも循環の家から眺める空も十分青いけど、それよりもっと青くて
宇宙からダイレクトに届いた太陽の光は眩しくて
汚れのない生まれたての空気を鼻の中が凍るくらい吸い込んだら
からだじゅうがきれいになっていくような、そんな感じがしました。
そして、次の一歩は、薪ストーブでピザを焼くこと。
やってみたいけど、なんとなく、難しそうで、大変そう…
そんな思い込みで、大のピザ好きのくせに、遠ざかっていた薪ストーブ
で焼くピザ。
でも、はじめてみたら、意外と手軽にできることがわかった!!
暖を取るために燃やしている薪は、何の無理もなく、ピザを焼くオーブン
にもなるんだ。目の前にあるエネルギーを活かす。無駄にしない。
そして、美味しい…ひたすら、美味しい…!
薪ストーブは、電気オーブンのように、火加減が一定ではないし、
焼き上がりを電子音でお知らせしてくれないけど、
土間に腰掛てじっと暖まりながら、「焼けたかな?」ってのぞく
時間もまた、わくわくして、たのしい◎
些細なことでも、見ているのと、やってみるのでは大違いで、
その先に得られる発見は、偉大でした!
八ヶ岳の冬の暮らし。
目の前に広がる大自然と、衣食住を基本とした日々の暮らし。
大都会のように新しいものはないけれど、
今の私にとっては、刺激がいっぱいです!!
象ピザ
yosssy