アトリエDEF通信

北アルプスの麓、大町市にて。

 

主要道路から車１台が走れるくらいの細い道の先に

姿を現した、大きな切妻屋根のお家。

昨日上棟式を迎えた、現代版土壁の家です。

 

 

 

家の前には、大きな田んぼと透き通った川の水が流れていて、

敷地の半分は、桜がある林を残しました。

 

完成後、東京から移り住む予定のご夫婦２人の家です。

 

 

 

奥行のある室内。家の真ん中に6メートルの大黒柱がしっかりと

立ち、堂々とした雰囲気の中、上棟式が行われました。

 

 

 

 

長野市から来てくれている、小橋棟梁の木遣り（きやり）。

山の恵みを頂き、木に活かされ、感謝する、労働歌の１つ。

御柱祭などで歌うことは知っていましたが、

こうやって、上棟式でも歌うんですね！

 

お施主様にとっても、私にとっても、初めての木遣り。

がっちりと組みあがった木の家にその声が響き渡りました。

 

山と人、そこの間にある仕事と暮らし。全部がつながっている

ＤＥＦの木の家って、やっぱりいいなあと再確認。。

 

Ｗさま、この度は上棟まことにおめでとうございました！

これからも、どうぞよろしくお願い致します！

 

 

yosssy