アトリエDEF通信

 

土曜日に続き、木に触れて過ごした日曜日！

左から順番に、箸置きへ生まれ変わるひのきのかけら。

 

 

小指ほどの小さな木は、昨日作った育苗箱から出た破片。

 

おんなじ大きさで出て来てかわいかったのと、ひのきのいい匂いが

したので、燃やしてしまうのがもったいなくて。

 

紙やすりだけを使って、自分の手のひらで生まれ変わっていく、

ちいさなひのきちゃん。

 

 

 

最初は、木の繊維がガビガビ逆立っていますが、だんだんなめらかに、

最後は、みつろうワックスをすこーしだけ塗って仕上げ。

 

 

 

 

小指サイズの木だけど、ひとつ仕上げるにも

それなりの力と時間がかかるもの。

 

春の陽気を感じながらの外作業は、もやもやしている

気持ちがどこかに飛んでいってしまうようでリラックス◎

 

それと磨けば磨くほど、木がどんどん変化するので

その変化を見ていると、前に進んでいる気持ちになれる◎

 

「今日は晴れていて、きもちがいいな～♪」と思ったとき、

 

「そうだ、外に買い物に行こう！」じゃなくて

「そうだ、木を触ろう！」

 

そんな思いつきができて、実践できること。

 

それも、東京からこちらに越してきて、よかったなと

思うことです。

 

小さな生産者になれる喜び、 これはやめられないです！

 

yosssy