アトリエDEF通信

みなさん、おばんです。（こんばんはの宮城弁です。）
宮城出身の櫻井です。

今週の木曜日から昨日の土曜日まで、
原村にあるエコラの森で「春の森林整備」を行いまいした。
間伐したり、切った木を玉切りし、トラックに積んで薪屋さんに運び出し。
落とした枝を、チッパー機で粉砕して森の遊歩道に敷きつめたり。
そうぜい、30人前後で三日間作業にあけくれました。

メンバーは、地元のＮＰＯ法人エコラクラブのメンバーさん、ＤＥＦのＯＢさん、
ＤＥＦスタッフ、ＤＥＦの職人さん方、遠くは長野から、
もっとはるかは宮城のくりこまくんえんさん（建材屋さん）が駆け付け、
ワイワイと賑やかに森の整備にあたりました。

初日はなんと！！春なのに雪。

二日目以降はちらついた時もありましたが、お天気に恵まれました。

前橋営業所から駆け付け、子どものように張り切るピコさん！！

みんなで体を動かすのは、けっこう楽しい！！

薪を運ぶ重機の上ではしゃぐ大人の男性チーム♪

大井社長も、慣れた動きでバシバシ玉切りを進めます。流石、、慣れてる。。

花粉症の人もなりふりかまわず、頑張っていました。
過激派ですか！？怖いです（笑）

まじめにやってるのぃ～～～。怖いっていわないで（Ｔ０Ｔ）
すみません。つい。。（笑）

女性も大活躍です。パートさんのあややもチッパー機で太い枝を粉砕中。
なんでも呑み込んで砕くこの機械は、以外にハマります。

木を倒し、枝をきってから丸太にします。
その切り落とされた枝を拾い集め、このチッパー機に入れて砕き、
森の遊歩道に敷き詰めます。

お昼は森の中でお弁当です。いい汗かいた後のお弁当ったら格別！

休憩のおやつも最高です。広報の光世さんは弟子入りしたいほど、このイチゴ大福が大好物★

現場監督のぴらりんも美味しいと頬張ります！手ぬぐいが似合いますね♪

昼寝スナップ。小島常務、くつろぎすぎ。。既に一杯やってませんよね。。。まさか。。危ない危ない。。

同い年の設計の竹ちゃんと群馬のピコさん。群馬と八ヶ岳、久々の再開！一緒に汗を流しました。

私は、今回新人研修ということで、チェーンソーで木を倒す体験もさせて頂きました。
なんて、貴重なんでしょう！感動というか、色々と感じるものがありました。

慎重に倒れる場所をみて、全体の森のバランスを見て。
どの木を倒すか決めて、倒れる方に直径の3分の１くらいを切り抜きます。
倒れる方向を考えてしないと、人の命にかかわるので、
本当に慎重に、木の傾き加減や映えてる角度なども見て真剣に進めます。
昔の木こりさんは、命をかけてこの仕事をしていたのか。とか、
こんな風にして何十年も生きていた木を倒すのかとか。。
色々と想いが巡りました。そして、その木で家を作るんだとか。。

切り口は生きていた証拠というか、水がびっしょり。

メキメキメキ、、バッターーンという森に響きわたる、ちょっとぞっくとするような音。
生きてる木を切ったという、命を切った感覚みたいのを感じました。

そして、足元をみると、、小さな命。。松の赤ちゃん。。

色々と勉強になったというか、頭より全身で受け取れたような三日間でした。
ありがとうという感謝と、私にとってもちょっと特別な場所になったエコラの森整備でした。

筋肉痛が来なかったこと。ちょっと嬉しい！？（笑）
次はこの森で夏祭り！今年も踊りまくりま～～す。

★なお★