循環学校「信州に暮らす」 ご報告
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
日曜日、有楽町の交通会館で「循環学校」を開催しました。
今回は信州に移住したい、八ヶ岳に移住したいという都会のお客様を
対象にお話させていただきました。
参加者の皆さまは、山梨県の北杜市、松本市、安曇野市に移住をお考えになっている方
でした。
家づくりのことや土地探しのこと、森や木の話、循環のある暮らしについて
お話させていただいたあと、いろいろな質問を受けお答えしました。
皆さん共通して不安に思われていたことが、冬の寒さ、雪のこと、でした。
大丈夫です! とお答えしましたが、信州人がそう答えても皆さん納得するはずが
ありませんね。
冬になり寒くなったら循環の家に来てみてくれるそうです。
薪ストーブや火のある暮らしを実際に見てみるのが一番だと思います。
信州は雪深いというイメージがあるようですが、
生活に支障があるレベルの積雪は県の北部に限られます。
雪の多い地域は気温は高めです。(と言ってもマイナスですが)
逆に八ヶ岳や軽井沢といった地域は積雪はさほどではないのですが
気温が低くなります。まー標高が高いですから当然ですが・・・。
その分夏は涼しいですね。
寒いと感じる一番の原因は家にあります。
家の中が寒いと寒いんです。
家の中が温かいと寒さはさほど気になりません。
ですから、暖房設備と断熱は重要です。
DEFは羊毛の断熱材と薪ストーブの組み合わせが9割ぐらいです。
暖かい地域から移住された方も満足されています。
最近はそこに土壁仕様が加わりましたので、温度と蓄熱と湿度のバランスが
格段に良くなっていると思います。
やはり家族の基地となる家づくりはとても大事だなと思います。
ということで「循環学校」ご参加くださった皆さま有難うございました。
次回は特別企画になります。
11月10日(日) 場所は多分永田町になります。
信州の美味しいものを提供してくれる方たちと2部制で開催します。
詳しくは追ってご案内いたします。
お楽しみに。
話は変わりますが循環学校を開催した日曜日、
歩いて10分程度の京橋にある東京スクエアガーデンで小さなマルシェ
が行われていて、八ヶ岳のtojoパセリ農園の東城さんが
出店していました。
始まる前にちょっと顔を出してきました。
パセリはもちろんいろいろな野菜ともち米を販売したそうですが
完売だったそうです。良かった良かった!
界隈に詳しい方にお話を伺うと、
この町内に住んでる世帯は50軒ぐらい。
しかも高齢化で若い人は少ないんだよ。
ビックリしました。
東京スクエアガーデンだけでも日中は8000人ぐらいのビジネスマンが
出入りするそうなんですが、住民はたったそれだけ。
地価が高いので自分で住まずに人に貸すからみんな出て行ってしまうんだそうです。
田舎の過疎地とは違う事情ですが、東京のどまんなかでも変な現象が
起きているんだ。町内を担う若者が全然いないんだそうです。
いやはや。
kojima