ちいさい小屋~18坪の家
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こんばんは。
やっと桜のピンク色を、あちらこちらで見れるようになった原村です。
しかし、ここ2,3日は冬に逆戻り。
薪ストーブが欠かせません。
それでもお客様からこごみをいただいたり、ふきのとうを採ったり。
あーそろそろエコラの森で山菜採らないとーって思ったり。
みんなで耕してくれた畑に何植えようかなーなんて考えたり。
営業所では大森ちゃんが丹精込めて暖めた(!)小布施なすが目を出しています。
設計室の窓際を陣取っているなつこさんの花豆はまだちょっと時間がかかりそうです。
さて今回は、ただいま八ヶ岳設計室で話題沸騰中のちいさな小屋をご紹介します。
まもなく定年を迎えるご夫婦。
今までは都市で毎日忙しい生活をしてきましたが、定年したら山の見える空気のきれいなところで
のんびり過ごしたい!
庭には畑を作って♪
薪ストーブを使ってクッキングもしたい!
大きなデッキでのんびりお茶もしたい!
そんな夢をかなえてくれる、森の中のちいさな小屋。
外壁はカラマツの板と火山灰でできたそとん壁を使いました。
屋根からのびる煙突は、薪ストーブの煙突です。
毎朝ストーブに火を入れるのは旦那さんの仕事。
毎朝火を見ながらコーヒーを飲むのが日課だそうです。
夕方は奥さんが薪ストーブの上でお料理!
お料理が少し早めに出来上ってしまっても、薪ストーブの上に置いておけば、いつでもアツアツ!
薪ストーブに必要な薪は、近所で安く買ってきたもの!
夏の間の旦那さんの仕事は薪割りです。
冬に必要なだけの薪を用意するのは簡単なことではありません。
でもスパッと割れた時のあの快感がたまりません!
そして薪小屋にきれいに並んだ薪をみると、もうちょっと頑張るか!
っていう気持ちになります。
南側に大きく開いた窓。
そして外へとつながるデッキ!
これからの季節はデッキに小さなテーブルを出して、お茶したり。
お昼寝枕を持ってきて横になったり。
薪割りで疲れたらちょっと腰をかけてお茶をのんで。
西側の勝手口からはちょっと畑に行って足りない食材を調達!
収穫しすぎてしまった野菜は食品庫で保管します。
信州では味噌を作ったり、野沢菜を漬けたり。
食品庫は大きな冷蔵庫!
ちいさな小屋ですが、いろいろな夢や希望が詰め込まれています。
ちいさな小屋で自然に寄り添った暮らしをしてみませんか?
これからもちいさな小屋を紹介していきます。
お楽しみに!
yukari