多様性。
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先日、いつもお世話になっているオーガニックマーケットCAMBIOさんの古本コーナーで出会った本。
その本のあとがきにかかれていた言葉。
「多様なものが、多様なままに共に生きる」
自分が高校生の時にこの本の著者の作品「地球交響曲」を初めて観たとき、冒頭の中で出てきた言葉でした◎
それ以来、この著者の龍村さんの作品はとても好きで何度も観ているのですが、
一番はじめに出会ったこの言葉はとても印象深い言葉です!
昔、その言葉に出会った時よりも増して、
こうして日々山や畑、生物、植物に触れ合って過ごしている今は、
多様性は、日々、様々な生き物に出会えることであると思うし、
多様性は、日々の、風景の変化のもとであると思うし、
多様性は、日々の、自然の循環を作り出していると思うし、
そして自分が、自然に寄り添い、その多様性の中で共に生きることで
日々の暮らしの豊かさを味わえるということを感じています◎
今日、たくさんのお客さんと一緒に触れた土に、
粘土や藁や微生物や砂や水などたくさんのものがあって、
太陽や風のエネルギーによって乾いたり、湿気を保ったりしているという特徴があって、
それが今日のように人の手でかまどになったり、職人さんの手で土壁になったり、
それぞれのストーリーや積み重ねがあるということ。
古くて新しいこれからの暮らしってこういう多様性を楽しむことなのかも知れません(^^)
Kyouhei