アトリエDEF通信

今日は上田で土壁塗り◎
左官屋の親方に怒られないように、邪魔にならないように少しだけお手伝い！
自分の仕事はこれ。

舟のなかに土を少しずつ入れて鋤簾でほぐしていきます。
土がだまになって固まっているのを地道に潰しました。
親方がその土に砂とすさと水を入れて混ぜ込んでいきます。

これで中塗り土の完成！
それを荒壁の上から塗っていきます。

職人さんが塗っています！
白っぽいのが荒壁。まずは下地になる一層目を塗っています。
そして乾いて硬くならないうちに二層目で仕上げます。

左が仕上げ後。右が仕上げ前。違いますよね?
脚立に登るところの職人さんが写っちゃった！笑

こんなに細かいところにまで土を塗っています！

すごく綺麗！
顔を近づけてみると砂の粒子がまばらで不揃いのに、全体で見るとこんなに綺麗に落ち着きます。
これも自然の美しさですね！
やっぱ土っていいなあ。
お茶の時間。
親方が土の作り方のコツを教えてくれました。
仕上げの土の粘りが強すぎると、塗りにくく、割れが入りやすい。
粘りを和らげるにはスサと砂をいれるといいよって。
今度のかまど作りにいかしていこうと思います！
職人さんのかまどづくりも見てみたい！
Kyouhei