アトリエDEF通信

こんにちは！登山ができる季節になってきた(*^^*)♡とワクワクしているたまちゃんです。

今年は八ヶ岳全縦走を目標に、体力作り頑張ります💪

⬇️昨年まめちゃんと赤岳～横岳～硫黄岳縦走した際の赤岳

さーて！今回は５月上旬に行われたＩ邸の上棟式の様子です✨️

のまえに、、、これまでの流れを！

DEFとの出会いは、奥様が著者服部雄一郎氏の「サスティナブルに暮らしたい」という本との出会いで、自然の中でのエシカルな暮らしをしたい！といろいろ調べていく中でアトリエデフを見つけて頂きました。そして、定年を機に原村に移住することを決められました。

Ｉ様の計画入は昨年の１０月末。

打ち合わせ・契約とお話が進むと、アトリエDEFではお施主様御本人にも家造りに参加して頂きたいとの思いで、大黒柱を切って頂く伐採ツアーを行っています🌲🪓

Ｉさまの伐採ツアーは１月。今年の冬は暖冬の影響で例年と比べ全く雪が降らなかったようです。

この伐採ツアーは宮城県栗原市にある株式会社KURIMOKU(材木屋さん)さんにご協力を頂いて、１日目は森に入り木こりさんのレクチャーのもと大黒柱の伐採、夜はKURIMOKUさんが管理しているお屋敷で懇親会🍻✨️

２日目は工場で製材過程を見学していただきます。

立派な大黒柱が製材されました👏✨️自分が切った木が家になるなんて♡♡♡

自分の家の木材がどんな森で育ち、どのような人たちが手掛け、どのような製材過程を経て家になるのか・・・すべてを明らかに安心していただけるツアーです。

冬は、遥々ロシアから飛んできた白鳥も見れました🦢

 

そして２月上旬、地鎮祭🌿

着工の前に神主をお呼びし、土地の神様に工事の安全を祈願する儀式。

諏訪湖からの寒風が舞い上がる中、無事に祈願することが出来ました。

この地域では、凍結深度と言って地表から一定の深さまで地面が凍ってしまうため、地面が凍ってしまう１２月頃から２月辺りまでは着工が難しいのです。

そのため早くても３月に着工となり、基礎を掘るための深さは凍結深度よりも深い場所になります。なぜなら、水は氷になるとき体積が増えるため、凍結深度よりも浅いと氷が膨張するエネルギーにより基礎が持ち上げられ、家が傾いてしまうからです。

場所によっては２ｍ近く掘られる土地も！！寒い地域ならではですね❄

そしてついに上棟！上棟式の前に「建て方」といって家の骨組みとなる柱や梁の主要構造部を組み立てる工事が行われます。

このときは棟梁の仲間が協力して、１～２日で完成させます✨️

《馬場(ばんば)棟梁》

立派な大黒柱が家の中心に🌲✨️

１日目にしてここまで棟上げされました👏(゜o゜)おー

建て方が無事に終わるといよいよ上棟式✨️

上棟式は「上棟」したことを祝い、引き続き無事に工事が終わることを祈願する儀式。

朝方は５月なのに雨から雪となり、天候が心配でしたが晴れてきてくれました🌤️＼(^o^)／

馬場棟梁の祝詞

お施主さまも一緒に四方祓。

四方祓は建物の鬼門、北東から四角を塩・米・お酒で清める儀式です。

最後はお神酒で乾杯

I 邸の南側にはゲストルームも建ちます♡遊びに来てくれるご友人に山小屋気分を味わってもらいたいというI さまの思いが託された小屋です。これからＩ邸が形になっていくのが楽しみです！

引き続きＩさま、よろしくお願い致します(*^^*)