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家を塗る。
- ほっしー
- 八ヶ岳営業所
こんばんは。 今年こそマラソン大会に出ようと思って、ちゃんとしたランニングシューズを買ったほっしーです。 (これでもう出る決心したよな)
さて、アトリエDEFでは、できるだけお施主さまも一緒に家づくりに関わってもらっています。 お施主さまが選んできた設備や照明器具等を付けることは当たり前ですが、例えば自分の家の柱を山へ行って伐採してもらったり、お引き渡しの時に床に蜜ろうワックスを塗ってもらったり。
最近お引渡しした小諸市のYさま邸では、ヒナちゃんとオーちゃんが子ども部屋のロフトに蜜ろうワックスを丁寧に塗ってくれました。 オーちゃんは説明が上手。 優しい笑顔でいつも分かりやすく話してくれます。
ちなみにほっしーはいつも「ワックス塗る!ワックスふき取る!」ってつぶやいています。(このセリフオマエしか知らんわ) こうやってDEFスタッフは空手が上達していきます。 (この人昔の映画のこと言ってます。)
下の写真は白馬村のTさま邸のお引き渡しの様子。 ご家族でキッチンを塗り塗り。
Tさま邸では、子ども部屋の壁の漆喰塗りも家族みんなで行ってくれました。 さすがに左官職人さんのようにキレイには塗れませんが、増田工事監督の指導のもと、見よう見まねで一生懸命に塗っております。
さすがケロパさん。 何やらせても器用にこなすDEF期待の暮らしアドバイザー。 そして、彼女以上に頑張ったのが奥さま。 どう見ても職人にしか見えません。
天井の梁の辺りの複雑なところを丁寧に仕上げております。
3人の女性左官職人さん現る。
壁の真ん中らヘンはほっしーも塗ったんですよ…。 (オマエ失敗しては直してを繰り返してただろ)
右の壁が本物のDEFの職人さんが塗った部分。 なんでこんな均一にスジとかもなく濡れるんでしょうね?
やってみるとわかる家づくりの難しさやプロの技術の凄さ。 DEFの家は工場や機械ではなく、人間がつくっております。 こういう経験を通して、ご自身の家づくりに関わっている大工さんや職人さんの仕事を感じることができるんですね。
左の壁もこれはこれで味わいがあってとってもイイ雰囲気ですよ。
時間は少しさかのぼって4月の半ば頃、山中湖のKさま邸では、外壁のカラマツの板に「ウッドロングエコ」を塗りました。 まだ木に葉っぱがありませんね。
どこかの大学のサークルのような格好の4人が一生懸命に働いております。
「ウッドロングエコ」とは、外壁の木材を長持ちさせる保護剤としての役目を果たす自然塗料です。 ハーブみたいなモノとかが入っています。 要するにお茶ですお茶。 (ちゃんと説明しろ)
外壁の木材はイイ感じに黒っぽく色が変わり、年を重ねるにつれ色も変化していきます。
作業着を着ている若い工事監督2人も、サークルの先輩たちと一緒に和気あいあいと作業を進めていきます。 (先輩って言うな) 外壁全部が板張りではなかったので、2時間程で全部塗り終えることができました。
ご家族やご友人が来られた時「この外壁自分で塗ったんだよ」って、ちょっと自慢できますね。
いろいろな家づくりの会社がありますが、お施主さまも家づくりに関わり、作っている人の顔が見える家もイイものですよ。
そんなこんなでお施主さまと一緒に作るDEFの家がこの春たくさん完成お引き渡しを迎えています。 すみません…。たくさんあってブログをお一人お一人書けないので、お引き渡しのご紹介や記念写真はまたの機会にイッキにお知らせします。 乞うご期待! (またまとめようとしてる)
【おまけ】塗ってる最中に気になって見に来たお隣さん宅に、なぜかお茶に呼ばれる「ウッドロングサークル」の6人。