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アトリエDEF通信

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ひたすら測るのみ。

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でめ
上田本社

はろー。でめです。
最近、午後3時を過ぎるとすでに夕暮れ感がすごいな感じる今日この頃。

昨日、改修依頼があった現場に丸山課長と既存建物の図面復元するため現地測量へ行ってきました。
既に建っている建物の図面ってどうやって起こすのだろうと不思議ですよね。
これが本当に地味な作業…(そういったら上司に怒られそうですが…)
使うのは50m巻き尺と5.5mのスチールメジャーの道具2つ。

今は、レーダーで距離を測れる機械もありますが、そんなたいそうなものうちにはないので、至って古典的なのです。
そしてひたすらメジャーを引いて測る。測る。測る。

そして測っては記録。測っては記録。その場で簡単な図面を描いていきます。
今回は念のため、建物の全体の大きさとそれぞれの室内の部屋の大きさ、窓の入れ替えもあるので、既存の窓の大きさと位置も記録していきます。
できれば、A3サイズの用紙一枚ですべてが収まると、後にCADで図面を起こすときも楽なところ。そうなると、最初の描きだしがととても肝心です。初めて記録係になったとき、何にも考えず、思うがまま用紙に描きだしたら、後半に建物が収まらなくなり、持ち帰ったときに復元図面がとても苦労した思い出があります。

その辺、度々失敗を通して学んだので、今回はちゃんと頭使いました。
なから良い感じにA3用紙に納まりましたよ~。
ただ、記憶は抜けていくので、これも早めにCAD図面に起こしていかないと…( ^ω^)

この既存図面ができることで初めて、改修の計画を進めることができます。
兎にも角にも図面がなければ、改修プランもできねぇww。見積もりもできねぇww。そして既存の図面に誤りがあったらそもそも現場が納まらねぇwwと、
地味な作業ですけど大変、責任重大な仕事なんですね。

もうすぐ年の瀬。何事も早め早めが肝心です☆

 

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