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信州だより~間伐材を活用!「木のブランコ」~
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こんにちは。
上田本社の中森です。今日の上田の最高気温は天気予報で29度(!!)。
ちょっと恐れおののきながら、日中を過ごしましたが、風はゆるく吹いて、暑さはほとんど感じるほどではなく、でした。(とはいえ、夏が怖い…)
さて、すこーし(だいぶ?)前のこと、長野市のI様邸にお邪魔してきました◎
というのも、↓を見たくて、です。
そう、木のブランコです。
各営業所にも設置している、来場する子どもが漏れなく乗りたくなる遊具、それがこの「木のブランコ」です!!
製作は、弊社の家具部門、家具工房「木ずな」。
このブランコは、長野県と新潟県の境に位置する、「小谷村」の間伐材を使っています。
県内でも指折りの豪雪地域。たくさんの杉が植林されているものの、植林場所が傾斜地で、かつ雪の重みがあり、アルファベットの「J」のように根曲りとなった杉がたくさん見受けられます。
なかなか手入れができず、建築材料に使えない杉を何かに活用したい、そんな想いで始めた通称「Jプロジェクト」で考案したのが、木のブランコです。小谷村の間伐材を身近の遊具に変える。自然素材でつくるアトリエデフの家とも、雰囲気がばっちり合います◎
ほんの少しの影響や、解決力にしかならないかもしれない。でも、そんな取組から、「日本の山を守り育てる」ことを体現していきたい。
そう思っています。