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群馬だより〜冬の山遊び-つるのかごあみに挑戦-
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こんにちは。
12月の上旬におやすみをいただいて
群馬県高山村にある”カエルトープ”さん主催の
木にくるくると絡まっている”つる”を取ってつくる
冬の山あそび「かごあみのワークショップ」に行ってきました!
日本の森には、人工林と天然林の二種類があります。
天然林は、自然が森の管理をしますが、
人工林は、人が苗木を植えて、育てた森林のことです。管理しやすいように
同じ種類の木だけが植えられていることが多く、人がずっと管理しなければなりません。
今回行った山も人工林ですが、ここの山はいろいろな木が生えていました。
木の周りに絡まっているつるを1本ずつていねいに
木から絡みとっていきます。
枝から、木へ
そして土の中まで伝っています。 ↑↑↑これです↑↑↑
どんどん辿っていくと、新たに太い”つる”が!!
広い範囲にひとつの”つる”がこんなにも元気に伸びているなんで知りませんでした。
細い緑色の”つる”から、太い茶色の”つる”までたくさん!
次は、青空作業場へ戻って、早速かごあみワークショップの始まりです。
たくさんのつるの中から、自分の編みたい太さを選んで
編み編み
節のある”つる”もそれが自然と味になって良いそうです。
今回は、野菜を入れるかごが欲しかったので
大きめのものをつくってみました。
他にも、コースターや花瓶、お盆や入れ物まで
柔らかさのある”つる”だから変幻自在に色んなものが作れちゃいます。
森林の整備のしていると、木に絡まるやっかいなやつ。と思っていましたが、
新しい形で使う道があり、木も元気になって
なんだかとっても楽しいワークショップでした。
さわみ