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山梨だより~はじめての、桃のコンポートづくり~
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こんにちは。山梨営業所のチカです。先日、さわさんの経年検査に同行した中森さんが、オーナーさんにたくさんのお土産をいただいて、営業所に戻ってきました。
お土産は何かと言うと、桃でした!果樹を育てていらっしゃるオーナーさんが、くださったのです。(ありがとうございます!)お店に出回らない硬めの桃で、りんごみたいにしゃりしゃり食べられるものもあるけど、硬すぎるのはコンポートにするのが山梨の桃農家さんのおすすめ。よし!やってみよう!
まず桃の皮をむいて、火を通します。茹で過ぎは禁物。
ほんとうにたくさんだったので、かまどを使いました。こういうときに便利なかまど。ガスを使うより楽かもしれません。ほんのり、桃のいい香りがします。
茹で上がった桃。甘みは強くないですが、さっぱりしておいしい!渋みも抜けています。
今度は、シロップをつくります。材料は、水と、剥いた桃の皮。そして、お砂糖です。いろんなお砂糖がありますが、DEFでよく使うのは、きび砂糖や洗双糖といった、自然に近い茶色いお砂糖。でも、茶色いお砂糖でシロップをつくると、茶色いシロップになっちゃうんだよなあ。今回はせっかくだから、ちゃんと皮の色も煮出して、ピンクのシロップにしたい。と、お店を見ていたらこんなお砂糖を発見。ちょうどいいかも~。甘さも優しくて、いいかんじ。
かまどで煮沸消毒しておいた瓶に、桃を詰めます。
桃を詰めたら、上からシロップをいれる。うっすらですが、桃色のシロップができましたよ。
日も落ちてきて、虫の音が聞こえます・・・。夕暮れのキッチンで、ぐつぐつ。長期保存したいので、瓶ごと湯煎して脱気をします。
ぎゅっと蓋をして、逆さのまま煮沸して、冷ましたらできあがり!桃缶ならぬ、桃瓶ですね。長期保存、ちゃんとできるかな。次回の山梨営業所のイベントの、おやつに使いたいな。楽しみにしていてくださいね~。
=チカ=