どこに住もうか?
- Series
- 小島真太朗
- 上田本社
どこに住もうか?
どんな家を建てようか?
どんな暮らしをつくろうか?
新しい暮らしを求めてたくさんの方に、アトリエデフのモデルハウスや現場見学会にお越しいただいています。
立春を過ぎましたがまだまだ雪景色の八ヶ岳茅野市。都会からやってくるお客様のお家の工事が進行中です。ここは八ヶ岳も蓼科山もきれいに見える場所です。遠くには北アルプスを見ることもできます。寒い冬は空気が澄んでいて景色は抜群です。桜が咲くころには完成しお引越しをされます。
大きな家はいらない。
モノに溢れ忙しい喧噪の中での生活はやめて、自然界の循環の中で、スローで小さなささやかな暮らしを望む方が増えています。
移住を考える動機は皆さんさまざまです。自分たちの新しい暮らしの目的に見合ったエリアを決めて、そして暮らしの基地になる家を建てるための土地探しから始められます。
この土地探しが結構な負担になります。今はパソコンがあれば検索でたくさんの売り地を見ることもできますが、やはり現場を見たり不動産屋さんを回って詳しい説明を聞かないことには土地を決めることができません。そして候補地が絞られてくると、そこに建てる家のことが気になります。敷地のどこにどれくらいの大きさの家が建つのか? 土地を買って家が完成するまでにやらなければならないこと、その流れ? お金はどうやって借りるの? 疑問と不安がいっぱいですね。
最近は土地探しのご相談がとても増えています。ですから私たちも土地探しのお手伝いをさせていただいています。不動産業の免許はありませんから、仲介料や紹介料などをいただくこともありません。不動産業界のしがらみも無いので、いろいろな業者さんの売り地情報を取り寄せたり、不動産業者さんに同行したり、契約に立ち会ったりと便利に使っていただいてます。また候補地があれば設計のスタッフも現場を見に行って、建築の視点から土地の良い点良くない点を意見させていただいています。
アトリエデフの施工エリアである長野県、山梨県は常にトップを争う移住の人気エリアです。八ヶ岳エリアはもちろん、軽井沢、佐久といった浅間山エリア、北アルプスを望む安曇野エリア、南アルプスと中央アルプスに挟まれた伊那谷エリア、少しお町な長野市、松本市、上田市といった利便も充実しているエリア、東京に近い山梨エリア・・・。 書き出すときりがありませんが、本当にいろいろな所にそれぞれの目的で皆さん新しい暮らしの場所を探されています。それぞれの地域にOBのお客様も大勢いらっしゃいます。
というわけで、お声掛けをいただいてあちこちに家を建てさせていただいているうちに、すっかり移住建築のためのノウハウが蓄積できたと思っています。
漠然と移住をお考えの方、移住するエリアが決まらない方、土地の探し方がわからない方、土地探しに着かれてしまっている方・・・どうぞ皆さまお気軽にご相談くださいね。
それから余談ですが固定資産税の話。
先日、長野県の某所、山の中に東京からやってきたお客様と世間話をしているときに固定資産税の話になりました。今住む場所の固定資産税が、東京時代に所有していた土地建物の固定資産税の約4分の1になったそうです。土地の面積が約8倍になり、固定資産税は4分の1、10年経つと差額で軽トラックが買えるとのことで高笑いされていました! まーでも草刈りなどの労働が伴いますがね。
以上です。
※ご希望の方にはエクセル形式でたくさんの売り地情報を定期的にお送りしています。見学の際にはその旨お申し付けください。