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山梨だより~甲州味噌づくりを行いました~
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こんにちは。
山梨営業所 / くらしの家 の中森です。
すっかり春の様相になってきたここ数日。鼻がむずむず・・・花粉症を
発症したのでは、と内心びくびくです。
さて、昨日の事。
こちら韮崎の山梨営業所で、甲州味噌づくりを行いました~
前日に、山梨市の「双葉麹」さんに、米麹と麦麹を取りに行き、
大豆をたっぷりの水に浸し、
そして迎えた当日。
材料や、道具を準備し、大豆を煮る大きなかまどに火入れ。
ぐつぐつ煮ながら、参加者の到着を待ちます。
開始の10時を前に、続々といらっしゃるお客様。
今日は、大人と子供を合わせて、総勢30人ほどの大所帯。
狭い営業所に中がごった返している・・・
まずは、かまどの周りに集まって、
「おはようございます!」のご挨拶。
今回甲州味噌作りの講師をお願いしたのは、昨年に引き続き、
甲州市のハンモックスタイル廣瀬さん。
オーガニックコットンのハンモックの製造販売をする傍ら、農業を営み、
こうしたワークショップを様々行っておられる方です。
今日の作業工程や、材料のことなどなど、丁寧に説明してくれます♪
それでは作業開始!
ということで、まずは、米麹と麦麹、そして塩をまぜる作業です。
室内とデッキをフル活用。
大人も子供もみんなで一緒に手を動かします!
そうしている間に、大豆が煮あがってきました。
続いては、大豆をつぶす作業。
電動と手動。2台のミンチマシーン(正式名称は不明。。)でせっせと
大豆をつぶします。
同時並行で、土かまどでは、ご飯とほうとうの準備中。
小さなお手伝いさんにご協力いただきました~
ありがとう!
大豆を冷ます間に、お待たせしました、「ランチタイム」
今日のランチはこちら!
山梨営業所の田んぼで作ったお米。
去年仕込んだ味噌で作る、手打ちほうとう。
春を感じるふき味噌などなど。
ランチで充電した後は、大豆と麹と塩を混ぜ、容器に詰める
メインの工程です。
みんなしっかり手を動かして、ギュッギュと豆をつぶし、塩きり麹と
まんべんなく混ぜ合わせます。
そうしたら、次は、団子状に丸める作業。空気を抜いて、しっかり
容器に詰めるためなんです。
あとは、容器に団子をぎっちり詰めて、ふたをして完成です♪
食べられるようになるまでは、あと7~8か月。
みんなで楽しみに待ちましょう。
味噌という調味料。
日本の食卓に欠かせないもの。毎日と言っていいほど口にするもの。
だからこそ、安心安全な材料で作りたい。
それを暮らしの中に取り入れたい。
そんな思いを持って行ったイベント。
参加者のみなさんからは笑顔が溢れました。
昨年から連続して参加してくれた方は、
「去年味噌作りをして、食べてみたら美味しくて、もうスーパー
では買えなくなってしまったので、今年も参加しました!」
とおっしゃってくれました。
こうした体験から行動へとつながる機会を、これからも作って
いきたいと思います。