アトリエDEF通信

昨日は立春。

暦の上では春が始まりました。

 

まだまだ体感する空気は肌寒いものの、

葡萄の剪定、柿の木の皮はぎ、木々が目覚める前の冬仕事を周りの農家さんたちが終わらせ

営業所のある韮崎は、季節が移りつつあります。

 

そして毎年、冬の終わりが見えてくると

もう食べ納めかも…！

と感じて作ってしまうものがあります。

 

 

 

山梨の定番・冬ごはん

 

 

ほうとう！

 

 

山梨で生まれ育った身としては

お家ごはん＝ほうとう

なので、恥ずかしながらスタッフで美味しいほうとう屋さん、なんて話題になっても

ひとつもお店が出てこない…小作？不動？食べたことない！

 

そんな家庭の味を、春が来る前に！急いで作りました～。

 

我が家のほうとう作りのコツはただ一つ。

かぼちゃが溶けるまで煮込むこと。

 

しかしそれを実践すると、頂きます！の頃にはカボチャの皮しか入ってないほうとうが完成します。

これはこれで美味しいのだけど

大人になってからは、食べる用・溶かす用に分けてカットするようになりました。

 

 

冬においしい根菜とお揚げさんを入れて

 

 

カボチャが溶けたら麺投入！

 

そしてそして、最後にお味噌を溶いて完成です。

今日使ったのは、昨年、山梨営業所で古旗さん・中森さんが仕込んだ甲州味噌。

 

〇去年の山梨みそ仕込み〇

 

 

 

麦麹と米麹を両方使っていて、塩辛さ抑え目のさっぱり味噌です。

 

ちなみに今年もあります。

お味噌づくり。

ぜひ遊びにいらしてください～。

 

 

 

 

完成したほうとうを食べながら天気予報を見ていたら

来週またもや雪予報。

まだまだ美味しい季節は続きそうです(笑)

 

 

 

 

すーさん