yatsugatake
八ヶ岳の風~冬支度、お漬物づくり◎
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ちょっと前になってしまいましたが、先日の日曜日 循環の家では
準備に準備を重ねてきた?待望のおつけものづくりを行いました~◎
上が、たくあん漬け、下が、野沢菜漬け。
それまでの準備の様子は、すーちゃんブログで伝えてくれています。
1週間ござの上で干されていた大根さんは、くねっと、しなっと、
漬けものに適した感じになっていました。(干した当時は、ござが
見えないくらい、いっぱいだったのに!ずいぶんとしぼみました)
営業所の前で、野沢菜を洗う、すーちゃん。
こちらの野沢菜さん、この日、朝7時すぎに自分とすーちゃんで、
茅野の農家さんのところにお邪魔して、一緒に収穫したきた新鮮ハナマル◎
野沢菜さんです!
根元の部分の土を落とすため、よく漬かるように、
根元に包丁で切れ込みを入れます。
そして、力強く、樽に投入!(動きが俊敏すぎて、ぶれちゃった私…)
隙間が出ないように、びっちりと野沢菜を樽に並べて、一段ずつ、
塩と、昆布と、唐辛子を入れます。
ぎゅー!っと押し込み、野沢菜の茎の繊維をつぶすことで、より漬かりやすく◎
たくあん漬けは大根の表面に少しシミが出てしまったので、そこだけ取り除いて、
塩と、ぬかと、乾かした柿の皮と、唐辛子を入れました。
たまたま通りがかりの(笑)近所にお住まいのオーナーさんが
お手伝いしてくれました◎
みんなで、えいや、えいやと、樽に並べていきます。
始まったばかりの、原村の長い冬。すべて凍り付いて、寒くて、何にも育たないけど、
こうやって事前に準備してきたお漬物と、去年の冬に仕込んだお味噌と、かまどで
炊けるごはんがあると思うと、すごくうれしくて、ほっとします。
循環の家で、眠りについた、両お漬物。
昔から当たり前にあった暮らしの知恵。
大量生産大量消費、経済優先、効率化… とは真逆の、時間と手間のかかる
循環の家での暮らしごと。
大切なことだと思うから、自分の手に記憶して、続けていきたいです。
(きょうの野沢菜 樽の中)
ずいぶんとお水が上がってきたので、重石を減らしました!!
上がってきたお水をちょぴっとなめたら、ただならぬ、深みのある塩味・・
既に美味しく、今後がますますたのしみです♪
yosssy