アトリエDEF通信

先日、小谷村大網集落の「くらして」さんのところへ

行ってきました。

 

今号の「てくてく」でも取材をさせていただいた

くらしてさん。

 

大網集落に住むおじいさん、おばあさんが受け継いできた

暮らしを次代へつなげていくため活動をされているみなさん

です。（詳しくは、こちらをどうぞ。）

デフスタッフの中でも、社長を筆頭にファンが多い！

 

森づくりを学び、実践しているくらしてさんと一緒に

何かできたらうれしいから、原村から約４時間の旅。

ハヤシさんと訪れました。

 

 

 

廃校になってしまった中学校で、この集落の歴史と文化を

教えていただきました。

 

 

 

 

 

「この場所と人が好きだから、自分たちのできることをしていきたい。」

 

と話してくださった、くらしてのＭさん。

 

ひとつの場所に根をはり、暮らすということ、

大切な人・ことを大切にするということ、

仲間をつくり、伝え、一緒に育っていくということ。

 

いろんな思いが頭の中を巡り、この日が自分の中に何を残して

くれたのか、いまだ消化できていない私です。

 

 

 

 

でも、思ったことがあります。

 

くらしは、人と人、人と土の間に生まれるものだということ。

それと、自分にとって大切なものが何かがわかっているひと、

それに一途にはたらくひとは、たくましくてきれいだということ。

 

 

夕方。循環の家がきれいでした。

 

 

 

毎日の暮らしは、大方平凡なものかもしれない。

でもその中に、まだ気づいていない大切なものが

あるような気がします。

 

私がいま生きる、ここ原村で、

自分にとってかけがえのないもの、大好きなものを

もっと見つけていきたいです。

 

yosssy