移り住む
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
今シーズンは早い時期に寒波がやってきて、長野県内はすでに雪景色のところが多いです。雪かきは大変な作業ですが、雪景色は良いものです。子どもたちは大喜び、大人たちは・・・ 意外とワクワクしていたりします。早い雪の時は後半に全然降らなかったりすることも多いですが、今シーズンはどうでしょうか? 災害レベルでない雪は歓迎します!
この冬の間に移住先の土地を決めてしまおう、という方も多いと思います。都会から地方の土地探しはとても大変な作業だと思います。
ほとんどの方は土地情報を集めるのにネット検索をされていることと思います。ネット上には、不動産業者さん各社のHPに加え、いわゆる不動産ポータルサイトが多数運営されています。最終的には現場を見たり、交渉したりで土地売買が行われるのですが、その前段としての情報発信ツールとしてのサイトはどんどん進化しています。写真はもちろん、地図までもが公開されていることが多く、資料請求の必要すら感じさせません。不動産業者さんたちは自社の丁寧なHPづくり、ポータルサイトへの登録など、広く情報を発信することで成約の確率を上げているようです。待っている商売は不動産業界では通用しなくなったようです。
よく質問されること。
ポータルサイトなどの情報を元に現場に行くと違う会社の看板が立っていたが、何か怪しい感じがするという類の質問です。場合によっては、同じ物件につき、複数社が情報を発信しているケースも珍しくありません。
これは不動産業界特有の業態かもしれません。基本的に心配することはありませんので、自分で調べた会社か現地の看板にある会社に問い合わせれば良いと思います。
土地を売りたいと売主さんの土地に金額を査定したりして条件を整えて発信するのが、元付業者。土地を買いたいと考えている方に元付業者の土地情報を紹介し、元付業者と連帯して成約につなげるのが、客付業者。 一般的にそう言われています。厳密には宅建業法によりその辺は細かく定義されていますが、単純に土地を買いたいと思っている皆さんは、消費者として保護される立場にありますので、必要以上にそういったことを気にすることは無いでしょう。また、複数の業者が土地売買に介入しても、買い手の支払う手数料は同じです(土地価格×3%+6万円)。ご安心ください。
元付業者が買い手を見つければ両手数料と言って、売主、買主の両方から手数料をもらえます。 業者さんは当然そうしたいと思っているわけですが、やはりそんなに甘くない世界のようです。
売りたい人、買いたい人、それを媒介なり仲介して成約させる業者さん。そのサポートとして情報発信のためのポータルサイトや自社HPの充実。そのようにお考えください。
ですから、ネットの情報は最大限に利用することをおすすめします。電話でも資料請求フォームでも良いので、気になる土地情報はどんどん取り寄せてください。
大事なのはその先です。写真などの情報と現場の状況は違います。問い合わせ先の業者さんに立ち会ってもらい、十分な説明を受けることがとても重要です。わからないことはとにかく質問して納得することが大事です。
アトリエDEFでもみなさんの土地探しをお手伝いさせていただいています。
遠慮なくお申し出くださいね。
それではまた。
kojima