「長の家」リフォーム完成見学会 (^^)
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古民家っていいなーーー。。
でも。寒いし。。特に水回りが整ってないと。。
意外と、キツイ暮らしだったなと振り返る
広報さくらいです。
あの頃、汲みとり式のトイレの匂いがきつくて、
極力、使わないようにしてました。。
例え友人がうちに遊びに来ても「大きな方は禁止」といていたので、
どうしても我慢できない方は、最寄りのコンビニまで走ったものです。(苦笑)
隙間だらけの家だったので、、
冬には台所でフライパンの水が凍っていたり。。
色々と思い出いっぱいの、古い家。。
かつて、家賃一万円の古い平屋に住んでいたことを、思い出します。
さて、そんなサバイバルな暮らしも時には、創造的でいいのですが
ずっとだと。。ちょっとなえてしまいますよね。
そう、前置きが長くなりましたが、今日は、昨日の快適オシャレなリフォーム見学会の報告をいたします。
どうして、古い家に住むのかというと、、
やっぱり味わいが素敵だというのもあるのではないでしょうか。
でも、、不便だと、素敵だけでは辛くなりますよね。。(私の場合はそうでした)
そこで、リフォームもいいかもしれません。
この「長の家」は130年ぐらい前からある古民家で、
この度、以下の改修をしました。参考にしてみて下さい。
【前提 条件】
構造材はそのまま残す。
もともとの土壁は蓄熱効果を残し、寒いのを補足したいので、
DEFの断熱(羊毛 フォレストボードを入れる)を施します。
基本改修は1階のみ。
【改修内容】
・断熱材の補修(床と壁)
・壁の補修 内壁も外壁も漆喰に仕上げにする
・床の張り替え
・お風呂の移動(場所も内容も新しいものにします)
・キッチンを作る(福祉施設だったころはキッチンはありませんでした)
・トイレ
・間取りを変えます
・濡縁を同じ場所に作り直し
・南面に大きな開口部を作って明るく
工期:約2カ月(1月から始まって、3月頭に完成)
住まい手さん:ご夫婦とお子さん一人の家族
今回は、遠くは野辺山の方からお越し頂き、
ご近所さんも見学がてら「うちも寒いんだよね。。」とか、
「台所をもっと使いやすくしたいな」とか。。
みなさんお住まいへの悩みや、夢をざっくばらんに語っていかれました。
「中古物件の購入を検討していて。。
何が買って直す価値のある大丈夫な物件か、心配なんですよ。。」などなど。
リフォ‐ムへの不安も伺えました。
「まさか、買う前からでも相談できるの?
今度、中古物件見るの一緒に付き添ってもらえたらな。。」などなど。
私たちは、新築の土地探しを一緒に見るのと同じで、
中古物件も一緒に見させていただくことができるんですよ。
もちろん、無料で出来ます。。とお伝えしました。
さて、話は今回の「長の家」リフォームの見所です。。
↓以下が今回の、お施主様いちばんのお気に入り改修箇所です。
対面キッチンでもあり、または既存建具で仕切ることもできるダイニングキッチン。
松本のアンティークショップで見つけた、椅子に合わせた
キッチン制作の建具屋さんが手作りしてくれたダイニングテーブルもお気に入りのポイント!
椅子を見てからの、制作だったので色身も雰囲気ありますよね。
次はなぜか、家政婦は見た!のアングルです。(市川悦子さんの方ですよ。古いですかね。)
既存建具を再利用することで、思いでを残しつつコストも抑えることが出来ました。
今回は、古民家のリフォームでしたが、
台所だけとか。断熱だけとか。。薪ストーブを入れたいなどと、規模も色々です。
是非、ご相談下さい。まずは、現状を見るところから始まります。
今後は、部分的な改修も紹介して行こうと思います。
引き続きリフォームのブログにご期待下さい。
★なお★