自然と暮らしのつながり。
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先週木曜日からの三日間、エコラ倶楽部のスタッフとして春の間伐作業に参加していました◎
エコラ倶楽部が原村にあるエコラの森で間伐作業を始めたのは7年目。
少しずつ少しずつ森林整備作業を進めながら森づくりを進めています(^^)
今年は例年よりも多く、3日間で130名の方が森で一緒に整備を行ってくれました◎
重機などの機械類は限られているので、ほとんどの方が森の中を歩き回り、文字通り手足を動かして一生懸命に取り組んでくれていました(^^)
日常の暮らしの中で、木の枝葉や幹、山菜、木の実などの森林資源が必要とされなくなったいま、
人が森の中に入るということが昔に比べて少なくなってしまったと思います。
人がこうして森の中を歩きまわり、木や枝や葉っぱや木の実を運ぶことで、森の資源が人の手で集められてそしてまた散りばめられています。
それは森に棲む生き物が生きる中でしぜんと繰り返し行っていること。
森の中に育まれる多様性の豊かさの分だけ、森の循環のバランスが保たれるように思います。
今回は間伐作業のほかにドングリを植えるワークショップをしながらエコラの森の木の実やワラビ、キノコなどの山菜の話で盛り上がりました。
その時に植えたドングリが大きく成長し森に植樹できる日がくれば嬉しいですが、
それよりも、今回の話の中で興味を持ってくれた木の実や山菜を探して、そして気持ちのいい森の空気を吸いに、
気軽に森を訪ねる人が増えてくれれば、それこそが豊かな森づくりに結びつくような気がしました(^^)
環境保全のための活動でも、何事もやり過ぎることはよくありません。
そのことを教えてくれるのもやっぱり森の中。
自然と暮らしのつながり。
毎年続けてきたこの森林整備の活動の中でたくさん教えてもらっている気がします(^^)
今日は山梨営業所で畑の開墾作業をしました。
森には森の、畑には畑の時間の流れがあるんだな〜と改めて感じました◎
新しい場所で、どんな植物の成長が見れるのか、
また新しい楽しみが増えたように思います(^^)
Kyouhei