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かまど組み立て!!

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ほっしー
八ヶ岳営業所

こんにちは。 そろそろ自宅の薪ストーブの煙突掃除をしなければと思っているほっしーです。 たぶん4年以上掃除していないので…。

自分でやる煙突掃除のやり方をまたブログに書きますね。

 

さて、先日ご紹介した山梨県身延町のカフェ「森の中へ」さんで製作中のかまどは、今回組み立ての工程となります。

組み立ての前に星野建設が下の写真のように地面を掘って砂利を敷き、ブロックを並べてコンクリートで固めてかまどの基礎を作ります。

基礎の上には黄色っぽい色をした耐火レンガを並べます。

2日で完成。 これで準備完了です!

今日は前回作っておいた「日干しレンガ」を泥でくっつけながらかまどの形を作っていきます。

今回もツカダさんのお知り合いの方がたくさん手伝ってくれました!

まずは、一段目のレンガを仮置き。

小さな工事監督が差し金を持って、しっかりと幅を確認しております。

レンガに塗る土を一生懸命に作るなんくると、その柔らかさを確かめるカワイイ工事監督。

土を入れたり運んだりはとっても重くて大変なんです。 でも目的があるから楽しいですね。

こんな感じで泥を付けたレンガを押し付けながら、なるべくレンガとレンガの間に空気が入らないように組み立てていきます。

レンガを水に濡らして、泥をつけて、重ねていく。 これを7段繰り返すんです。

5段目まで作った状態がコレ。 ここまでくるとやっとかまどのイメージができてきます。

ちなみに木で囲ってある部分が火を入れるところ。

7段目を組み上げてからは、今度は中央道の渋滞で遅れて登場の女性工事監督2人がご家族と共に頑張ってくれました。

午後の監督さんは表面の仕上がりには非常にこだわりを持っていますので、気になる部分には注意が飛びます。

お兄ちゃんや弟さんも泥だらけになりながら丁寧に仕上げてくれました。 そして、徐々にかまどの形が整っていきます。

ちなみに、真ん中奥の小さな穴が煙突を指すところです。

こんな感じで本日の組み立ての作業は終了です。 おおよそ地面に垂直・平行で形も良く、表面もとってもキレイに仕上がりました。

午前10時から始めて、お昼休憩をはさんで午後2時頃の完成です。

久しぶりに素手で土と水に触ると、なんだかとっても気持ちイイ。 土イジリと造形作業に没頭した一日でした。

作業に参加していただいた皆さんありがとうございました! 次回は細かく砕いたワラや砂を混ぜた土を表面に塗って更にキレイにして、最後に漆喰を塗って仕上げますよ。

 

 

【おまけ】 今日のカフェ「森の中へ」でのランチはカレーセット! (これが目的か) いろいろなスパイスが入っていて本格カレー屋さん並みの美味しさ! ピクルスやサラダも美味しかったけど、この地区で採れた大豆を使ったお味噌汁がとってもいいお味でした。

 

 

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