tohokushin
オーナーさんのお家にお邪魔しました。
- Series
- のはら
- 上田本社
こんにちは。夜はすっかり涼しく秋の虫が賑やかに奏でています…が、日中はまだまだ残暑の厳しい上田からです。
さて本題…。今お家づくり絶賛計画中!のお客様とオーナーさんのお家を訪ねました。
16年目を迎えたこちらのお家はお庭のデザインも素敵で、鉄平石のアプローチが歓迎してくれているかのようです。
秋の山野草『ワレモコウ』が咲いています。
(最近目のピントがぼやけるのと同じくカメラもぼやけるのです。スミマセン)
雨水タンクが地下に埋められていて、このポンプでくみ上げるそうですよ。
この先の池にはゲンゴロウやヤゴ、メダカも暮らしているので水が減って来た時に、この雨水ポンプで川を使って補充することもあるのだとか。
さてさて、今回お邪魔した理由はこの土間の『藤岡の瓦』を拝見する為です。
キッチンの隣にあるダイニングにこの藤岡瓦をお使いで、冬は太陽の熱を取り込んで保温効果もあり、逆に夏はヒンヤリと冷たく裸足でも気持ちが良いのが特徴です。
原料も土壁と同じで山の土を練り一枚づつ丁寧に時間をかけて焼き上げられます。色彩はいぶし色で光沢は何年経っても変わらず美しいですね。
採用の理由は…大きな掃き出しの木製サッシから「子どもたちが外から裸足で出たり入ったりできるように」とのこと。
訪れたもう一つの理由は、キッチンの収納についてお悩み相談に乗っていただきました。
デフのキッチンは一つとして同じものがありません。すべてフルオーダーの為、使い勝手により引出しの大きさや数、棚の数や配置など自由に造ることができます。
例えば一番上の右側の引き出しは8㎝の深さが2段あり、カトラリー系のものがまとめられていました。左は16cmでマグカップやお湯飲みなどが入っています。(なるほど~)
ダイニングテーブルへお子さんたちがお箸を運んだり、お手伝いがし易いようにこの位置にされたそうですよ。
今日はお邪魔させていただきありがとうございました。(愛犬=『みかん』もありがとね!)
しかし、月日の経つのは早いもので。Y様との出会いは16年前以上も前のことです。上棟式での餅まきをされる際にまく、紅白の『すみ餅』を準備したり、五円玉にこよりを通したり一緒に準備させていただいた思い出があります。
当時小学生と保育園児だったお子さんたちが、もう立派に成人されていてびっくりしました。
リビングには子供たちの書いた書道や絵画の作品が今も貼られていて。このお家ですくすくと育ったんだなと嬉しく思いました。
Y様のおうちは家族がのびのび過ごせるようにと、愛のたっぷり詰まったお家でした。
アトリエデフとの出会いから今日まで、長いお付き合いをありがとうございました。
そして、これからも末永くよろしくお願いします。
のはら
*おまけ*
『夕方のお散歩』陽が落ちるの早くなりましたね。