kanto
群馬だより〜甘楽町で上棟式◎
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おはこんにちばんは!
群馬の木と土の家の住人キノです。
ここのところ平屋に関わる仕事が増えています。
先月開催させていただいた埼玉県児玉郡でのオーナーズハウス見学会のお家が平屋。
続いて10日(金)は、甘楽町にて上棟式。こちらのおうちも平屋。
ちなみに、これを書いている当日も平屋のお家の見学会でした。in 桐生。ハイ。
外で食事用のテーブルを組み立てていたら、パラパラと小雨が…完成前ですが屋根もできていたので、宅内でご飯をいただくことになりました。m(_ _)m
ご用意いただいた豪華なお弁当を、楽しくお話しながらいただきました。棟梁とゆっくり話をするのも稀な機会。僕もテンション上がって楽しかったです◎そうそう、このお土地の周辺には棟梁もゆかりがあるらしく、お施主様と共通の知人も探せばちらほらいそうな気配。笑
「ローカル感」てやつですね。お施主さんも棟梁も親近感を持たれた様子で、これからの施工中もいろんな話題に発展しそう。コミュニケーションをたくさん取ることができれば、お互いに安心しますし、そういう目に見えないことが施工の良し悪しに関係することだってあると感じます。
さてさて、その後は本番!上棟式!!
棟梁に合わせて二礼二拍手一礼。
地鎮祭にもあります「祝詞奏上(のりとそうじょう)」で、神様にこれまでの、そしてこれからの工事の無事の感謝とお願いをしました。
↑こちらは四方祓(しほうばらい)。
スケジュール上、棟上げからちょっと時間も経ち、壁もできてきたので外に出ての四方祓です。構造(骨組み)の内側で行うこともあります。
最後はお決まり、記念撮影◎
上棟式というのは、お施主様が大工さんに感謝の気持ちを表す機会と聞いています。というのも、棟上げが無事に終わると大工さんは本当に「ホッ」とするから、その労をねぎらうためなのだとか。
なぜなら、特に手刻みで建てる大工さんは、木のねじれや動きを予測して構造材を作るわけですから、一本一本に狂いや間違いのないように細かい作業を強いられるのです。さらに家一軒分なのでその本数もた〜くさん。それらが家の形になったときが、施工中でまず最初に心の落ち着くとき、とのこと。
式の後は、お施主様もほっとしたのでしょうか、富岡市の歴史、甘楽の歴史、養蚕の苦労話などなど、昼食に引き続き再び話に花が咲きました◎
K様、この度はおめでとうございます!
そしてT棟梁もここまでご苦労様でした!引き続き、素敵な施工をよろしくお願いしますm(_ _)m