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学ぶということ
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ここ最近、地鎮祭と上棟式とお引き渡しのブログしか書いていないほっしーです。
さて、今日こそ真面目にブログを書かなければと思い筆をとっております。
今回は「学ぶ」という永遠のテーマについてです。 (これゼッタイ話がまとまらないヤツだわ)
以前までの私は「学ぶということ」はガマンしながら一生懸命にお勉強をして、試験で良い点を取ることだと思っていました。
これは親や日本の学校教育の中で、私の体に知らないうちに植え付けれられた条件反射の種のようなものと言わざるを得ません。 でも、そうやって子ども達に「勉強しなきゃっ」ていう「くせ」をつけさせること自体は悪いことではないのかもしれませんね。
ただ、同時に私たちの意識の中に「勉強したくない!」「楽しくない!」「覚えてもしょうがない!」という思いが根強く刻みこまれていますよね。
私もそんな「勉強したくない日本人」でしたが、30代半ばから建築業界に足を踏み入れてから、なぜか毎晩専門知識のテキストを開くことが生活の一部になっていました。 やはり自分が仕事として選んだことは「覚えなきゃ」「覚えたい」っていう気持ちになったからです。
今でもよく覚えている体験があります。
ある資格試験の勉強は最初はとても難しくてつまらないものでした。 しかし数ヵ月続けた時、ふとある問題がズバリ答えられたのです。 あっ、これ分かるって。嬉しかったですね。
そしたらその後は問題を解くのが楽しくてしょうがありません。 分かることが楽しくて、出来なかった問題を覚え直すのも楽しく感じるようになったのです。
「ちゃんと勉強しなきゃ覚えられない」のではないのです。 「一つ覚えられた瞬間から楽しさが生まれ、どんどん覚える」んです。 後はより楽しく学べば良いのです。
こんなに学ぶことが楽しいと思ったことは始めてでした。 それからは毎日夕食後はリビングで勉強。 たまにはビールを飲みながら、騒ぎながらやってました。
私の娘二人は小学生中学生の頃そんな私の姿を毎晩見ていたはずです。 そしたらそこそこ自分から勉強する子になりましたね。 (違うわ。あんな父親のようになっちゃいけないって)
どんなに歳を取っても新しい知識を学ぶことは「楽しい人生」のために必要なことだと思います。
20代30代の若いうちに学ぶことの楽しさを理解して実際に体験できれば、歳を取る度に衰えるのではなく、新しく更新される人生となることでしょう。
社会人となった若い人たちは、まずは仕事を覚えることだけでも毎日大変だと思います。
もちろん時には辛くて苦しい時もあるはずですが、入社してから1年2年はあっという間に過ぎて行き、そんなこんなで3年目には仕事にも慣れ、心や体にも余裕が生まれてくるはずです。
そんな風に仕事に慣れてきたら、ぜひ何か一つ新しい学びをしてみたらどうでしょう。 きっと新しい発見やこれからの目標が生まれるはずです。
そして、仕事以外の学びに時間を使う自分を見つめ直しているうちに「今の自分の人生の選択は正しいんだ」とか「もうちょっと頑張ってみよう」とか思うはず。
そんな訳で、これからも一緒に楽しく働き学んでいきましょう。
「楽しいから働ける」「楽しいから続けられる」「楽しむことは悪いことではない」マジメなほっしーはそんなことをDEFで学びました。 (他に学んだことあっただろ)
自分が楽しく学んで働くことは、結局お客さまを楽しませ喜ばせることにも繋がるはずだと思います。
DEFのお客さまもそんな私たちの会社の雰囲気を感じてイイと思ってくれているはずですので、これからも堂々と楽しく学んで、楽しく働きましょう!! (何の結論だ?)
【おまけ】大学生になった長女の書いた大量のノートを片付けていて見つけた落書きの一部です。 勉強なんかせずに落書きばかりしていました。