アトリエDEF通信

循環の家の畑。

今日は春に播いたカブやキャベツ、さやえんどうなどの収穫が終わったので耕して秋野菜の準備。
そしてできるだけ毎朝、すこしずつ畑の草とりをしています。
とった草はナスやピーマン、トマトの周りに敷いてマルチにすることで雑草が生えるのを抑えたり泥はねを防いでくれます。

そして、なんといっても循環の言葉通りに土からもらった栄養を土に還すことになります。
抜いた草を土の上に置いておくだけでゆっくりゆっくり分解されていきます。
森や林の木々に比べれば分解されるのは速いですが、それでもゆっくりです。
それでも毎日みていると、日に日に土に還っていくがわかります。
土いじりをしていると、循環の家の暮らしのようなスローライフの「slow」の基準は
土から生まれたものが土に還る、そのスピードなのかなと思います。
それが自然界の循環するスピードでもあるように思います。
今の社会の中で人間の暮らしのスピードに自然の仕組みを取り込んでみても循環は保たれません。
私たちの生活も自然の仕組みの一部として、自然のスピードに歩調を合わせて寄り添う暮らしが、
循環の家の暮らしでしょうか。
自然を取り込むよりも、自然に寄り添う暮らし方。
なかなかイメージだけではわからないことかもしれません。
手間がかかるということがわかりません。
楽しいということもわからないと思います。
循環の家で、ミミズコンポストを使ったり、たい肥小屋を使ってみたり、畑の草むしりをしたり、
実際に手を動かして土に触れて感じてもらったほうがわかりやすい！
循環の家はお盆期間中もご覧いただけます。
ゆっくりくつろいでいただけます。
かまどでご飯も炊いていただけます。
自分のライフスタイルのなかで無理せず楽しめることを見つけに遊びに来ていただければと思います☆
東北チームでお待ちしています！
Kyouhei