段々のあるお庭。
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昨日は長野市の完成見学会の帰りに、近くのオーナーさんのお宅に伺いました。
去年、パーマカルチャーデザイナーの四井さんが工事に入ったお庭を見せていただきました。
高い位置にあるお家から、敷地の端に向けて石積みの段々がつけられていて、
その段差と段差の間で、畑を作ったり、ビオトープを作ったり。。。
見た目にも立体感のある景色が楽しめそうでした。
春からは畑も頑張る!とおっしゃるK様。一緒に庭づくりを楽しませていただけたらなと思っています!
こうした傾斜のある土地や段差のある土地では、その傾斜によって水や栄養などの移動が起こったり、
光と影のできる具合も違ったりしてくるので、より多くの多様な環境をつくることが出来ます。
上手にその環境を作ってあげられれば、そこに植物や生物の小さな営みを楽しむことができます。
当たり前といえば当たり前のことですが、水は上から下に向かって流れます。
こうした当たり前のことを利用することを考えて家や畑や池などを配置すれば、
無駄にエネルギーを使うこともありません。
色々と心配なことや問題は多いかもしれませんが、
こうしたことを考えていると傾斜した土地の使い方や暮らしのイメージもどんどん膨らんで楽しいです。
Kyouhei