囲炉裏 & 炭焼き
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昨日、TV信州の「マイチャン。の家」に囲炉裏をつくってきました。
古民家をゆっくり改修中ですが、やはり冬は寒いということと
空間的に物足りいということで、急遽番組ディレクターから囲炉裏の
制作のリクエスト。
大工のNさんが囲炉裏をつくっている間、
私はディレクターのT氏に連れられて炭焼き小屋に。
長野市の飯綱に登るループ橋の少し上にある前から気になっていた炭焼き小屋でした。
「飯綱炭工房」 そのまんまですね。
地域の農家さん(ほぼおじいさんの集団)が冬の仕事としてがんばってます。
炭を窯から出すタイミングを用意してくれていました。
炭窯のなかで燃えたぎる炎は何とも言えない美しさですが
熱くて顔を近づけることができません。
窯から出したら土をかけて一気に冷やします。
そして冷めたら炭の出来上がり。
何回焼いても難しいとおじいさん達は言っていました。
窯のつくり方も炭の焼き方も種類も地域や職人によって様々だそうです。
古民家の方に戻ると、
囲炉裏が完成してました。
ちなみに囲炉裏のまわりにまわしている木の加工は、
朝大工のNさんから「簡単にする?難しくする?」という質問がありましたが、
私より先にディレクターのT氏が「難しい方で」と答えてました!
夜は囲炉裏にさっきの炭を入れて火入れ式だったそうです。
私は出れませんでした。
木を燃やすとあっという間に燃え尽きてしまいますが、
炭にすることで長時間火をコントロールすることができます。
長期の保存も可能です。
もっと見直さないといけませんね!
原子炉は簡単に止めることはできません。
止められないので深夜電力として使ってるだけなんですね。
良く考えてみましょう。
kojima