アトリエDEF通信

昨日は埼玉県のお客様の設計プランのご提案をしてきました。
現場は眼下に川の流れ、山並みも眺望できる自然豊かなロケーションです。

最初のプランなので敷地内の家の配置、ざっくりと間取り、家のカタチを
イメージしていただく内容です。
良い土地に巡り会えたので土地購入費は予算オーバー？
建築費を切り詰めなければなりません。
家のサイズはかなり抑えめ。
豊かな景色を眺めるために大きな開口部を設けています。
大きな吹き抜けもあります。
薪ストーブも配置しました。
「本当にできるかな？」
半信半疑の言葉。印象的な言葉でした。
自分の家の設計図を初めてみた時どんな気持ちになるんでしょう？
提案する側、反対側の私たちには想像できません。
「もっと畑を広くしたい」とご夫婦ともに。
八ヶ岳の「循環の家」を見学されて以来、薪ストーブスイッチがオン
になってしまったご主人。
それは予算オーバーではと奥様。
本棚が足りない。
家の強さはは大丈夫？
etc・・・。
若干の追加のご希望を聞き取り終了。
きっと今頃は図面を見ながらあれやこれやと楽しんでいることでしょう。
最近、設計主任の竹ちゃんの補佐をはじめた
循環の家モデルハウスのグリーンキーパーの西くん。
最近はミミズコンポストのミミズと一体化してきたためか
ミミズの好物がわかるようになってきたようです。
昨日は特別許可をもらって打ち合わせに同行。
大きな庭の垣根になる樹木の選定をまかされました。
毎日循環の家の手入れをしてくれている彼は、
きっと良い提案をしてくれるはずです。
kojima