現代版「土壁の家」
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月に1回の全体ミーティングの日。
現在進行中の現場の状況や問題点を確認したり、
各部署からの報告や、日々の仕事で感じていることなど発表します。
その後は、お勉強会。
現在取り組んでいる「現代版土壁の家」について。
どうして土壁の家を提案したいのか?
昔の土壁と、現代版土壁の違い。
コストのことや、施工期間のことなどなど。。。
改めて確認しました。
専ら青空ミーティング(^-^)
八ヶ岳営業所内にある「土壁実験棟」
「土壁実験棟」の現場担当をした工事部ゆっきー。
施工について大変だったこと、学んだことなど伝えます。
実験棟の壁の一部は版築で作ります。
版築って何??
版築とは、型枠を組んで石灰などを混ぜ込んだ土を
層のように入れて突き固めていく手法。
版築壁↓丸井本店入口の新宿三丁目駅通路に並ぶ版築。
こんな感じで層になっています。
行き交う人は、これが「版築」だって知らないし、
誰も足を止めることなく通り過ぎていく中、
まじまじと見て、触っている私はきっと怪しかったです(^^)
後で、挟土秀平さんの作品と知りました。
色のグラデーションがキレイでかっこ良かったです!
この様な壁を一部つくります!!
まずは土づくりから。
版築壁の作業はじめ!
型枠に地面から10センチ、土を平に敷きつめます。
そしたら、重い棒(突き棒)でひたすら突いて6センチまで圧縮します。
圧縮したら、また10センチ土を入れて6センチまで突きます。
なかなか大変!
腕のシェイプUP。と思ったけど、重くて逆に筋肉つきます!
一人でやってたら泣いちゃうくらい孤独な作業。
みんなで仲良くやります。
どんな時もスマイルでね。
掛け声も大事!
結局この日は、2段しか出来なかった。。。。
先はまだまだ。
実験棟には2つの部屋があるのですが、版築壁を入れてない部屋は完成しました!
見に来て下さい!
それから版築やってみたい方々、大募集です!
mi